風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

映画 「スーパーマン リターンズ」

2006年08月20日 | 映画・本・歌
今日、観て来ました(^_^)v
映画のスーパーマン観たのは、これが初めてです。
でも・・・子供の頃から知ってるんだけどなぁ.。o○
アニメだったのかな?

やっぱり正義の味方=スーパーマンは違いますね!
何が?何処が?違うかというと、
悪い奴を殺さないで、人を助ける所です。

「スーパーマン」は、老若男女・家族のヒーローです。

 お勧めです。

DVDが出たら、まだ小さい従兄弟たち(男4兄弟)にプレゼントしようっと。


ヒロシマへ

2006年08月15日 | ひとりごと
広島の原爆資料館を初めて訪れたのは、数年前。

友達と二人で行くはずだった旅行が、友人の仕事の都合で行けなくなってしまい、
でも、休暇を取ってしまった私は、無駄にするのももったいないと思い、一人で行ってきました。
一人旅は私にとって初めての経験でした。
「のぞみ」は良いですねぇ~席もゆったりして、静かで・・・速くて。
一人旅は、ちょっと時間を持て余したり、ツマラナイなぁ~って感じたりしたけれど、
なんでもマイペースで好きにできるので私には合っているのかも。

戦争や原爆の事は、学校の授業やTVのニュース・ドキュメント・アニメ等で知っているつもりでした。
でも、そこで見たものは、映像や画像から受ける衝撃とは比べ物にならない「酷い」ものばかりでした。
それもたった61年前のものです。
いまも、治療を続けている人達が多くいるというのに。
あまりにも無関心でいた事・過去の事だと思っていた事に、情けなく恥ずかしく思います。

戦争は嫌だ。
どの国の人も平和に暮らしたいと思っているはずなのに。
核兵器も戦争も無くならないなんて。

人には、多くの経験・知識・教養 優れた技術があるのに

平和に暮らす智恵が無いなんて

  人間は どうして こんなに 馬鹿なんでしょうか?

私は、戦争は嫌です。でも何をすべきなのか分かりません。



 ・・・
 どれだけ多くの鉄砲玉が飛んだらそれらが禁止されるの?
 ・・・
 どれだけ多くの死者が出れば多すぎる人々が死んでしまった
 ことが分かるの?
 ・・・
 人はどれぐらい顔を背けて知らない振りをするの?
 ・・・
 友よ、答えは風の中に舞っている
 答えは風の中に舞っている

       by Bob Dylan ♪Blowin' In The Wind より

ニスとワックス

2006年08月12日 | パパの思い出
先日、フローリングにワックスを塗りました。
多少、むらがあるけど、まぁまぁ出来!

いつだったか、フランス人の、家の床の手入れ方法をTVで紹介してました。
その家主は、木の床にニスを塗ってました。

私が子供の頃、パパは日曜日になると、大工さんのようにノコギリやカンナ‥を使い、
本棚や収納BOX・額縁を器用に作ってくれました。
そして仕上げには、必ずニスを刷毛で丁寧に塗っていたのを思い出します。

・・・後から聞いた話しだと、パパはサラリーマンの前は木工職人だったそうです。
   だから、本棚なんてお茶の子さいさいだったんでしょうね。
   

そう、「木」にはニスを塗ってたんですよね。

何故今、床はワックスなの??

パパは、私や弟のランドセル・グローブにワックスを塗って丁寧に磨いてくれました。
そうやってパパは、「物」は手入れをし大切に扱う事を教えようとしたのだと思います。


何故、木の床にニスじゃないんだろう?

フランス人の「床」は、ニスだったのになぁ~。


「パパ」だったら、ニスを塗ったのかなぁ.。o○




♪遥かなる我が家(浜田省吾)

2006年08月05日 | 映画・本・歌
「思い出すよ あの砂浜 歩いた日々の 父と母の姿

 聞こえてくる あのあばら屋 暮らした日々の 家族の笑い声」


たったこれだけの詩の歌ですが、
心に残る歌っていうのは、言葉もとてもシンプルで飾らない慎ましやかなものだと
この歌を聴くと、そんな風に感じます。

大人になって、両親から独立し、
今、自分の子供の頃を振り返ってみると、
アパートの一室で、
ただ 家族が揃って暮らしてた幸せを懐かしく思います。

うちでは、コタツを一年中ちゃぶ台がわりに使っていました。
両親と私と弟 座る場所は何時の間にか決まっていて、
そこで、ご飯を食べたり・みかんを食べながら紅白歌合戦を見たり、
ココアこぼして怒られたり・宿題をしたりしたものです。

今では、母がひとりでそのコタツで食事をし・手紙を書き・TVを見て日々を暮らしています。





♪夏物語(松田聖子・Shinji Harada)

2006年08月04日 | 映画・本・歌
「誘われて涼しげな月に あなたに会ったMoon Balcony~~~」

このロマンチックなラブソングは夏の夜、部屋の明かりを消して、レースのカーテン越しに月が見える、そんな静かな時間に聴くのが好きです。

昼間の暑さや仕事の疲れも忘れ癒され、きっとイイ夢が見られそうな気がします。

♪<夏物語>と合わせて♪<A Midsummer Night's Dream>も良いです。
この二つの歌は、まるで子守唄のように優しく、ロッキングチェアに座って揺られているような心地よさがあります。

コーヒーを飲みながらとか、新聞や本を読みながらとか・・・他の用事は止めて、
携帯電話からもPCからも離れて、
ただこの歌を聴くだけの静かな時間が欲しいです。

 そんな時間は中々とれませんけど。


♪この空の下のどこかに(ZIGGY)

2006年08月03日 | 映画・本・歌
 誰の言葉もあてにならずに 信じることに戸惑いを覚える

 明日におびえても 昨日を悔やんでも
 確かなのは目の前のこの一瞬だけだろう

 この空の下のどこかに君を待つ誰かがきっといるから
 とめどなく流れる涙の乾く朝をただ待つのさ

 時には現実に傷ついて 星のない海に夢を捨ててしまいたくなっても・・


これ↑は歌詞の一部ですが、森重樹一さんの書いた歌です。

人は何か心配事や不安な事があって、
それについて夜に考え事をすると、
マイナス思考になってしまい「良い案」は出ないそうです。

それなら、夜に悲しければ泣くだけ泣いて、
食べるだけ食べて、
または飲むだけ飲んだら、寝てしまいましょう。

朝目覚め、太陽の光を浴び、プラスのパワーを吸収したら、
きっと良い方へ強く生きていけそうな気がします。

この歌を毎晩のように聴いていた彼はもういません。
彼は「森重樹一さん」のファンでライブには必ず行っていました。
「モリシゲのあの優しい歌い方が好きなんだよ」と私に話してくれました。

6年前、
皆既月食があった夜(2000年7月16日~)
二人で月が欠け再び満ちてくるのを見ていました。
とても静かで神秘的な夜でした。
その夜の「月の輝き」は今でも目に浮かびます。

あくる日、彼は死んでしまいました。
突然に。

気がつけば、もう6年。
私は、まだ泣くことがある。

アドレスも電話番号も消せないでいる。
あれから、もう6年。













映画 春香伝

2006年08月01日 | 映画・本・歌

身分は低いが若く美しく教養のある春香と、代官の息子李夢龍の恋のお話。

この「春香」さんは、とても賢くて自分の考えをきちんと言える女性です。
その結果、理不尽なことに鞭で打たれても・処刑されようとしても、貞操を守り通した女性です。
日本の時代劇に、このタイプの強い信念?を持った女性が登場したことはなかったと思いますが・・・?
これほど一人の男性を信頼し待ち続け愛を貫くところは、「立派」だと思います。

この春香さんを見ていると、「浮気や不倫」「離婚」なんて事は、人として人を愛することに「怠慢」なのではないか?と思います。

身分の違いを超えて愛し合うこのふたりが結ばれて、本当に良かった。