かしまミツバチプロジェクトのハチミツを使ったハチミツプリンがデビューします。市内のイタリアンレストラン「PASTERIA GOZZO」のオーナーシェフが作り、6月9日の鹿島神宮門前に新しくできた「卜伝にぎわい広場」のオープニングセレモニー（10:00～12:00）の会場で販売されます。この時に使われるハチミツは、ご当地アイドル「かしま未来りーな」も一緒になって絞ったハチミツです。そのためプリンは「未来りーなプリン」と命名されました。
子ども勉強会の際に絞ったハチミツの瓶詰め作業を行いました。
公民館の調理室を借りて作業しました。
このハチミツは6月9日に鹿島神宮門前で開かれる「宮中ふるさと市」で販売することになっています。
私たちの仕掛けていた待ち箱に日本ミツバチが入ってくれました。
写真左手の巣門（ミツバチの出入り口）に数匹の門番の日本ミツバチが見えます。
巣箱を回収し、西洋ミツバチの蜂場からかなり離れた林の中に移しました。
先に蜂球で回収し住み始めている日本ミツバチと合わせて2群となりました。こちらの日本ミツバチはすっかりこの場所が気に入ったのか、元気に出入りしています。以前私たちが飼育していた日本ミツバチは、越冬できずに崩壊させてしまった経緯がありますので、今回は大切に飼育したいと思います。
小学生を対象とした「子ども勉強会」を開催しました。
20数名の小学生と、取材を兼ねてご当地アイドル「未来（みこ）りーな」の2人が特別に参加してくれました。
最初にミツバチの生態について説明しました。ちょっと退屈だったかな。
勉強の後は、観察箱に入ったミツバチの巣板を見学しました。最初、「わー気持ち悪い！」と言っていた女の子も最後は興味深そうにミツバチを観察していました。
観察箱の次は屋上蜂場でハチミツの溜まった巣板を取り出す作業を見学しました。上の写真は取り出した蜜の溜まった巣板からハチミツを絞る前に完熟ハチミツを貯蔵している巣房の蓋（蜜蓋）を切り取っているところです。
ひとり一人に分離器のハンドルを回して貰い、ハチミツを絞りました。
片面を搾り終えたら今度はもう片方を絞るために、巣板をひっくり返します。この時に甘い香りが一面に漂いました。
分離器の下から出てくるハチミツにみんな興味津々。「早く食べたいー！」という声も聞こえました。
そしていよいよお味見。最初はパンに付けて食べ、もっと「食べたいー！」と今度はスプーンでお味見。みんな「おいしいー！」と言ってくれました。
そして最後は分離器を中心に記念撮影です。子ども達も大人達も満足の半日でした。