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20期 春島、稼プロ!の1年間を振り返ります!

2022-02-18 12:00:00 | 21期生のブログリレー

こんにちは!

 

稼プロ!20期生の春島一男です。

2006年から約15年間ネットショップを運営しています。

 

この度、ブログ執筆のご機会をいただき、

半年ぶりの登場となりました。

 

実は、昨年卒塾前の最後のブログは、

1年間の振り返りを書こうと決めていましが、

調整がうまく行えず断念しました。

 

今回良い機会をいただいたので、半年遅れの振り返りをさせていただきます!

 

第1回 セルフブランディング

これまでのキャリアの棚卸と、

プロコンになるためのキャリアビジョンを作成しました。

私の第一の目標は、現在行っている事業を伸ばすことであり、

そのために中小企業診断士の資格を取得したため、

比較的キャリアビジョンは明確だったと思います。

 

事業運営で得たエッセンスをコンサルタントとしてクライアント企業に提供し、

コンサルティング活動を行う中で得たエッセンスを

自分の事業運営に活かしていきたいと考えており、

この考えは今でも変わっていません。

 

この時のグループワークを通じて、同じ診断士でも、

考えていることや価値観が違うことが良くわかり、

他の士業と違い、診断士は協力し合える士業と感じました。

 

 

第2回 【書く】小論文の書き方

文章作成の基本ルールを教えていただきました。

以前からブログをやっていることもあり、

書くこと自体に抵抗はそれほどなかったのですが、

公文書のルールをまったく知らなかったので、

自分の無知を痛感しました。

 

20期の同期が、積極的に執筆活動に取り組んでいる中で、

未だに自分が取り組めていないのは自信の無さなのかも知れません。

経験こそが最大の武器になることは理解しているので、

今後、機会を作って執筆活動に取り組まなければならないと思っています。

 

クオリティ・オブ・ライフの原社長の講義を受けて、

原社長のような仕事の仕方をしたいと思ったのを良く覚えています。

仕事を通じて多方面から必要とされ、

依頼されたことに積極的に挑戦するお姿に感銘を受けました。

 

 

第3回 【書く】小論文の書き方。出版企画の立案ノウハウ

前回に引き続き、文章作成について教えていただきました。

この回では、骨格や論理構成と言ったより深い内容を、

グループワークを交えながら学びました。

 

診断士になる前に、所属していた異業種交流の勉強会で、

その勉強会の代表の方や、先輩方がどんどん出版をしていく姿を見て、

自分の本を出したい!と強く思っていました。

 

ただ、書く講義を受けて、

また、企業診断の馬渕編集長のお話を聞いて、

自分の考えがいかに浅かったかを思い知らされたのを記憶しています。

 

今はまだその時期ではないように思いますが、

自分の経験やノウハウを世に発信し、

少しでも人の役に立てるよう、必ず本を出版したいと思っています!

 

 

第4回 合宿、キャリアビジョンの発表

1泊2日の合宿では、先輩方のロールモデルの講義、

セルフブランディングの秘訣、コンサルタントに求められるものに関する講義を受講し、

自分たちのキャリアビジョンを発表しました。

 

この回では、3分間のミニプレゼンテーションも担当しました。

3分間のために、かなりの時間を要して準備したのを覚えています。

人前で話すことに、それほど苦手意識はありませんでしたが、

この時は凄く緊張しました。

心理学を用いた「3分でわかる、営業受注率がガツンとアップする3つのスキル」

と言う題材でプレゼンをしましたが、繰り返し練習したことで、

3つのスキルを使うことを自分の習慣にすることができたのが一番の収穫だったように思います。

 

特別講義のエクスパート・リンク 藤田社長のご講演に大変感銘を受けました。

事業をしながらコンサルタントとしても活躍される藤田社長は、

正に私の目標にする方だと感じました。

 

キャリアビジョンに関しては、

あらためて自分のビジョンは明確になっていると感じました。

ゴールである【ゼロから1を生み出す仕事をする】【人と人をつなぐ存在になる】

を達成する為に邁進してまいります。

 

 

第5回 【話す】プレゼンテーション

アナウンサーであり、ボイストレーナーの宮崎絢子先生に発声練習を教えていただき、

塾生全員がプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションでは、私はリーダーシップを題材に行いましたが、

宮崎先生より厳しいお言葉もいただき、凹んだのを覚えています。

稼プロに入って最初の挫折だったように思います。

ご指摘を受けて、プレゼンのテーマ決めの重要性を知ったので、その後に活かしています。

 

 

第6回 【診る】診断の基本

企業診断に関して、事前準備、ヒアリングから提言までの基本を教えていただきました。

診断士登録前の実務補習を通じて3人のベテラン診断士の先生に、

診る基本を教えていただいたので、それを元に事前にしっかり時間をとって課題を行い、

講義に挑みましたが、準備不足と自分の経験不足を感じました。

木村講師の数々の実戦で得た視点を教えていただき

とても勉強になり、診断士の仕事は奥が深いとあらためて感じました。

 

OBの三好講師の講義からは診断士の活躍の場が広いことを教えていただき、

ファイブスター 金網特別講師の講演からは、

診断士として経営者に寄り添うことの重要性を教えていただき、大変勉強になりました。

 

 

第7回 独立へのロールモデル

東京都中小企業診断士協会副会長 田中講師から、

診断士としての活動の心構えなどを教えていただきました。

講義を受けたあとに、どうしてもご質問したいことがあり、ご連絡したところ、

わざわざ電話をいただき、大変驚きました。

一塾生の私にとても丁寧にご対応いただき、感動したのを良く覚えています。

 

 

第8回 【聴く】経営相談

独立コンサルタントとして第一線で活躍されている、

志倉講師、小林講師から経営相談についてレクチャーを受け、

1週間ほどの準備期間を経て、模擬経営相談に挑みました。

 

経営相談でアドバイザーを務めてくださった神吉先生よりいただいた下記2点が印象に残っています。

・経営者に寄り添って、感情の揺らぎを察知し、その部分を深掘りしてヒアリングする。

・強みをヒアリングして、それと機会をつなげるのがコンサルタントの役割。

経営相談は診断士の仕事の中でも、自分に向いていると感じる分野の為、

機会を作って経験を積んでいきたいと思っています。

 

 

第9~10回 【診る】診断実習

実際の企業様に対して、チームを組んで提案報告書を作成しました。

 

稼プロのカリキュラムで一番大変だったのは、間違いなく診断実習です。

 

コロナの影響もあり、事前準備にかけられる時間がたっぷりあったので、

やれることが沢山あり、それが余計に大変さに拍車をかけました。

班のリーダーを務めさせもらいましたが、

ここで稼プロに入って二度目の挫折を味わっています。

診断士の資格取得の勉強をしているので、基礎的なことは身に付いていますが、

実際に企業に提案をするためには、

その基礎知識だけでは全然足りないことをあらためて痛感しました。

提案書は、班員の皆さんのお陰で納得いくものにまとめあげることができましたが、

私一人では到底できなかったと思います。

 

提案には、幅広い知識で問題・課題の真因をつきとめ、

そこを深掘りし、更にわかりやすくお伝えする必要があります。

経験を重ねることが重要と感じました。

 

 

第11回 【話す】模擬プレゼンテーション

講演等を想定し、プレゼンテーションを実施しました。

 

稼プロの中で、一番楽しかったカリキュラムです。

準備はとても大変で時間を要しましたが、

診断士になる前から時間をかけて自分が学んできたことをアウトプットしたので、

自信を持って挑むことが出来ました。

心理学を題材にしてプレゼンテーションしましたが、

多くの方が興味を持つ分野であることが良かったように思います。

心理学はどの仕事にも有効に活用できることなので、

今後、診断士活動をする上で講演の機会があれば、

ブラッシュアップして行っていきたいと考えています。

 

 

第12回 キャリアビジョン

1年間かけて学んできたことを元に、

診断士として大切なことを塾生と一緒に振り返り、

キャリアビジョンの発表を行いました。

1年通して学んできて、

自分のキャリアビジョンは一貫していたと思います。

それを再確認する良い機会でした。

 

 

終わりに

稼プロでの1年間を通じて、沢山の課題に取り組み、

確実に力がついたと思っています。

また、診断士として多方面で大活躍されている講師の皆様のお話をうかがうことで、

自分が目標としたい人に出会うこともできました。

1年間の濃密なプログラムを用意し、

運営してくださった事務局初め、関係者の皆様に感謝しております。

 

そして、20期の素晴らしい仲間との出会いも財産です。

 

苦労はしましたが、1年間頑張って本当に良かったと思っています。

半年遅れましたが、今回、振り返りの機会を与えてくださった、

同期であり事務局の大井さんに感謝申し上げます。

 

自分の今の第一優先は、現事業を伸ばすことなので、

診断士活動に積極的に取り組めている状況ではありませんが、

近い将来、稼プロOBとして診断士活動をするのを楽しみにしています。

 

コロナ禍で21期の皆さんとも、

OBの先輩方ともほとんど交流がとれていませんが、

お会いした時には、稼プロ卒塾生同士でとても話が盛り上がるだろうなと想像しています。

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

長文、大変失礼いたしました。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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6 コメント

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Unknown (佐々木桃太郎)
2022-02-18 18:24:49
自分自身と照らし合わせながら読ませていただきました。私はまだカリキュラムの途中ですが、勉強したことが仕事で活かせていると感じており、入塾してよかったと思っています。
Unknown (山﨑 肇)
2022-02-19 07:34:59
春島さん、とても丁寧な振り返りをいただき、ありがとうございました。
各回ごとの学びとそれに対してご自身がどのように取り組まれて、何を得られたのか、どのように生かしておられるのか、とてもよく伝わります。
ぜひまた、この振り返りを語っていただく機会もお願いしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Unknown (たけい)
2022-02-19 20:55:33
読んでいてじーーんとしちゃいました。
実習本当におつかれさまでした。塾生皆さんの三意に頭が下がる思いです。そして、その三意を総動員してての診断実習は、私の塾生みなさまの姿から色々勉強となりました。
春島さんの稼プロ!OBとしての診断士でのご活躍楽しみにしています。21期講義にもぜひ顔を出してくださいね。
Unknown (春島一男)
2022-02-25 08:20:30
佐々木さん

コメントありがとうございます!
佐々木さん、我々同級生のようです。
このため、勝手に親近感を持っております。

期は違いますが、稼プロの縁で仲良くしていきたいですね。よろしくお願いいたします!
Unknown (春島一男)
2022-02-25 08:24:04
山崎塾長

コメントありがとうございます!

今回稼プロでの1年間を振り返り、得たものがとても多かったと感じたのですが、それ以上に、もっと教えてもらったことを活かさなければと思いました。

引き続き、よろしくお願いいたします。
Unknown (春島一男)
2022-02-25 08:29:44
たけいさん

コメントありがとうございます!

診断実習の時は、本当にお世話になりました。
当時、たけいさんにフォローしていただき、ここまで細かくフォローしていただけるのかと驚いたのを良く覚えています。

私は稼プロに入塾する前から利他の心を大事にするよう心が得ていますが、稼プロ関係者の皆様は、正に利他の心が基準になっているように感じました。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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