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店外A看板は語りかける

2020-04-26 21:23:29 | 19期生のブログリレー

 

みなさま、こんにちは。19期生佐々木辰也です。
 
 巣ごもり生活が続いている今日このごろですが、その終わりはまだ見えてきません。長くなりそうな巣ごもりを今後も続けていくために、みなさま心身の健康に留意されていることと思います。 

 在宅勤務が増え、座ったまま一日を過ごしたりしていませんか?  私は運動不足を解消するため、一日に最低1回は単独で散歩をするようにしています。 

 一般的に健康維持のために奨励されているウォーキング量は一日8,000歩と言われています。それもダラダラではなく中程度の負荷をかけて歩くのが効果的だそうです。
 中程度というのは安静時の3倍の代謝をしている状態です。具体的には、酸素摂取量でいうと安静時の1分間に体重1キロあたり3.5ミリリットルに対し10ミリリットル程度あることを指すそうです。
 という数字を言ってもピンときませんよね。
 酸素量を測ることのできない私たちは、「はや歩きしながら、なんとか会話ができる程度」と覚えておくとよい良いそうです。
 

 スマートフォンを持つようになってからは、ヘルスケアソフトをつかって歩数を毎日確認できるようになりました。  
 私は在宅勤務が始まってからは散歩をしても、一日わずか5,000歩程度。通勤していた今年2月以前は一日約9,000歩でしたから、約半分になってしまったことになります。
 思い返せば、家と職場との往復、ランチタイムの商店街回遊、自席と会議室間の移動が、思っていたより健康に寄与していたのだな、と気づかされました。

 以前のレベルに戻そうと思った私は、天候がよくなった今週からは可能な場合は 散歩の回数を一日2回に増やしました。もちろん、新型コロナ感染対策のために3密を避けて、すれ違う人との距離も大きくとって、自宅に帰るまで何にも手を触れずに歩いています。


 今月上旬に緊急事態宣言にもとづく要請がでてから、散歩する街の様子は変わりました。歩いていると気になるのが、道すがら目にするさまざまな企業の活動です。私の住む街にも継続している企業、休業している企業はさまざまです。臨時休業の貼り紙があると、ついつい立ち止まってみて読んでしまいます。

 
 飲食業が厳しい状況にあるということについては、みなさまよくご存知かと思います。私の散歩路沿いにも飲食店が数多くあります。その中で、要請を機に料理のテイクアウトを始めたお店も出てきました。 
 しかしながら、テイクアウトを店外で積極的に訴求しているお店が、私の散歩街には少ないなと感じました。わずかに入口に貼り紙を出している程度です。とくに魅力的なA看板が少ないのが残念です。 
 
 
 本来、店外のA看板はそのお店の特長や考え抜かれたメッセージが感じられて、見ていて心を動かされるプロモーション媒体です。その上、コストもあまりかからず、工夫できることが多く、結果もわかりやすいというメリットがあります。
 良く出来たA看板は、店主様の言葉が通行人の心に直接届くので、そのメッセージはまるで親しい会話のようです。いわたる言葉をかけたり、自慢の料理をススメたり、クスっと笑わせてみたり、財布のヒモを緩めたり。 


 今の巣ごもり時期、さらにはアフターコロナにやってくるだろう新ノーマルと呼ばれる社会では、消費者の行動範囲や購買行動はビフォアコロナと比べて劇的に変わってくるだろうと思います。それにともない、お店が近隣や通行客を重視する必要はさらに高まるのではないでしょうか。 
 その時にまた、A看板の威力がさらに増すのではないかなどと考えながら、毎日散歩ルートを変えながら歩いていますが、素敵なA看板にはまだ巡り合っていません。

  巣ごもりに飽きてきた多くの通行客に、A看板がやさしく話かけてほしいです。
 
 「そろそろ家庭の味に飽きたころでしょう。プロの味のテイクアウトもいかが?」と。

 

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コメント (4)
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