友人のご主人様が携わったドキュメンタリー映画
「たゆたえども沈まず」をポレポレ東中野で
観てまいりました。6月18日まで上映!!
東日本大震災から10年!テレビ岩手のカメラが撮り
続けた10年間の記録。
あの日の津波でのみ込まれてゆく町の生々しい映像は
目を覆いたくなる・・体が震えるような恐怖
3・11の前後に特別番組で見るよりスクリーンで見る
あの日のあの時の映像は自分もそこにいるような感覚に
なるくらい真に迫りもっと実感がわいてくる・・
あの日のすぐ後にインタビューに応じた方々の声と
10年後の今の声が何とも胸に突き刺さった。
ある旅館の女将さんは・・あの日から始まったこの10年
いま改めて今までの10年を振り返ってみたいと・・
またある方は、人は10年はあっという間と・・言うが
過ぎれば早いが待つ身は長い・・と深いため息
ある画家は家も仕事場も流され、これから生きる地獄を
味わうと・・10年後の今堂々と絵の横に大きな文字で
負けてたまるかヘのカッパと書いていた・・
映像の中でいろいろな場面で語っていた人々の10年後の
人々の老いや死・・月日は残酷だがすべてを抱えても
生きてゆく・・生かされるまでは生きる!!
考えさせられました。
たゆたえども沈まず・・このタイトルがす~っと胸に
入ったので調べてみたらフランス・パリ市の標語らしい
揺れはするが沈没はしない!!という意味
沈みさえしなければ前に進める・・・
たゆたえども沈ます・・よくぞ記録として撮ったと思う。
※この映画の収益金はすべて被災地復興のために寄付!!
田舎はこれからですね!
見てみます
3・11まじかになると報道番組などで放送されますが
このドキュメント映画はテレビ岩手が撮り続けた10年!
映像として後世に残る作品だと思います。
私達はあの日から生死感が変わった大変な出来事でしたものね。
かかあ天下さんの近くで上映されたら是非ご覧ください!!