12月15日(金)
また久々の更新となりました。
心配の連絡を様々下さり有難うございます。
先日やっといろんな行事も終わり、
少しずつ落ち着いた生活に戻りつつあります。
写真は一寸法師と打ち出の小槌です。
展覧会の作品は事前に未発表の作品との規約がある為、
なかなかブログに掲載できず・・
この小槌の金箔貼りには本当に苦労しました。
今まで小さな作品に貼ったりしましたが、
ここまでの広範囲は初めてで、失敗は許されないので
ネットの動画で調べたり、部屋の中を金箔が舞う状態で何とか仕上げました。
この一寸法師の衣装は明治の子供の着物で刺繍入りです。
地色があせていましたので軽く染めてあります。
袴は能衣装を使用して、わらじは和紙を染めたものをこよりにして編み込んでいます。
刀に見立てた針は、実はプラチナ箔を使用しています。
さりげなく凝っているのです!!
こうして中村記念美術館での展覧会も無事に終了しました。
ところが最終日打ち上げの食事会寸前に
母の足首が骨折したとの知らせを受けて
まさかの食事前に急きょ病院へ。
まったく慌ただしい家族です(笑)
幸いたいしたことなく、今は退院となり安心しています。
これも日頃よく歩いて筋力を鍛えているからですね。
リハビリの先生にも褒められて大したものです。
つくづく感心して、今からでも見習わないとと決意を新たにしています。
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