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a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

『隠し砦の三悪人』初日舞台挨拶

2008年05月10日 | 映画の嵐!
今日の初日舞台挨拶、2回目の回に行ってきました。

日テレアナウンサーの藤井さんが司会で事前に
「興奮して立ち上がったり、隣の人を叩いたりしないでください。
皆さん、落ち着いて深呼吸してくださいw」と注意されてからの
登場でしたが、会場中「キャー!」といつもの声援が飛び交いました。

8割以上は女性しかも松本(嵐)ファンだったと思います。

松本さんはとてもにこやかで顔が小さくて髪が軽くウェーブ
していてとてもハンサムさんでした。上下衣裳が黒かったので
本当にスッキリしてみえました。

続いて出てきた長澤まさみさんが紫のスパンコールのミニを
はいていて、ヒールの高いミュールをはいていて足が
細くてすごくかわいくてキレイでした。

台上には、松本さん、長澤さん、阿部さん、椎名さん、宮川さん
監督の樋口さんが並びました。
宮川さんだけパンツが白かったです。全員が黒い服を
着ていたので、この映画のコンセプトに合わせたのでしょうか?

松本「主人公の武蔵をやった宮川大輔です」という一声から
舞台挨拶は始まりました。
松本さんのボケに宮川さんが突っ込んで、というお決まりw

そしてまさみちゃんが話をしようとすると
男性の野太い声で「まさみちゃーん!」「まさみー!」「かわいー!」
などと少数の方々が一斉に叫んだのでまさみちゃんはメッチャ受けて
笑いだしてしまいました。まさみちゃんは、笑い上戸らしくて
ふにゃふにゃ笑ってしまい、ほとんど話せませんでした。

2度目の舞台挨拶ということで、全体的にすごくグズグズしてたのが
かえって面白かったです。全員がボケあってる状態でしたw

椎名さんは阿部ちゃんをいじってましたし、
宮川さんさえほとんど話らしい話ができてませんでした。
監督の樋口さんに至っては「ヤフオクを勝ち抜いてきた皆さん、
この席を取るためにいくらつぎ込んだのでしょう」とか
言い出しちゃって(爆)
まさみちゃんに「しんじ!妄想!しんじ!!」と怒られてました。
この初日舞台挨拶の権利を取るために友人がすごい頑張って
ぴあに並んだの知っていたので、監督の空気の読めない言葉には
ガッカリしました。会場もなんだか苦笑い状態。

まぁ、ヤフオクで入った人も中にはいるでしょうけれど。
まさみちゃんの突っ込みがあって、ギリギリ笑いに持って行けた…かなw

監督はちゃんとまっすぐ立っていられない人みたいで
終始、ぐたぐたしていて絵に描いたようなオタクっぽい人でした。
出演者に「しんじ!」とか言われるキャラで、松本さんのように
マジメで几帳面な人にとって、この監督はどう見えたんだろう。

キャスト同士、ホテルから一緒の車で来たそうで
仲よさそうな雰囲気が伝わってきました。

2時間とちょっとの映画が終わってパンフを買って出てきました。

心情を汲み取るのが苦手といわれていた樋口監督だからこそ
それを逆手に取ったストーリー、セリフの数もそれほど多くない。
アクションと爆発と掛け合いと宮川大輔の味がピリッときいた
みんな真っ黒けの時代劇でした。

終わってからエンドロールに出てきた俳優人がいったいどこに
いたのかわからないくらい多彩。上川隆也は終わってから
気づいたぐらい。高嶋政宏のキャラも面白かった。
リピートしてピエール瀧や橋本じゅんがどこにいたのかさっぱり
わからなかったので、しっかり探したいと思いました。

松本さんの演技がすごく良かった。
本当に映画の世界観にしっかり溶け込んだ居ずまいで
時々すごくぶちゃいくで、もちろんえらく男前でもあり
多面的に見ることができて、ファンには珠玉の一作になったと思います。

それにしても、吐く息が白いのにメッチャ薄着なのは
違和感がありました。白い息を全部消すか、あるいは衣裳を厚着にして
セリフに「寒いなぁ」って入れないとねぇ。
時代劇でもその辺の整合性は必要なんじゃないかなぁ。

さて、「裏切り御免」が前作のどの場面で使われていたのか
それも気になるし、黒澤版「隠し砦」もちゃんと観たいと
改めて思いました。前作をリボーンしたという形を取ったのですから
リスペクトを込めて、またスポットを当てることに意味があると思うのです。

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