a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

木更津キャッツアイ日本シリーズ

2003年11月17日 | 携帯twitterの嵐
2003/11/17 (月) 木更津キャッツアイ日本シリーズ

木更津キャッツアイの映画が土曜日にやっと全国公開となり、
混雑するだろう土日を避けて(仕事もそっちのけで)
誰にも言わず行く決心をした。
静岡県内では三館しか上映されないので隣の市まで行かなきゃだ。

朝からいそいそ化粧していたらダンナが
「あれ?今日出かけるの?」
「うん」
「どこに?」
「沼津」
「へ~、何、デート?」
「うん!!デート!!誰と会うか聞きたい?」
「いいよいいよ、いってらっしゃーい」
と手を振られてしまった。

誰とデートするのか聞かれて「バンビとぶっさん」って答えたかったのに。

で、高速道路をぶっとばし、渋滞にはまっていらいらしながら
変な角度の椅子に苦労しながら、水分取りすぎて最後はすわおもらし
ってなやばいことになりながらも、見ましたよ!!
「木更津キャッツアイ日本シリーズ」

もう、くだらないくだらない、あほあほ映画、あまりにも馬鹿バカしいので、
あきれてしまうこと請け合い。
脚本(宮藤官九郎)があまりにも「男の子らしい」感性で突っ走っているので
あまり深く考えず一場面一場面を楽しんで見ることだけに没頭して。
ちょっと「女性蔑視?」なん気が付いて斜めから見ちゃうと
とたんにつまんなくなっちゃうのでご注意。
とにかくバカな子ほどカワイイっていう母性で見ちゃうしかない身内受け、
こネタ満載の愛しい映画になってました。早くDVD出ないかな~♪

これこそ、絶対に素人にはオススメできない映画です。
おすぎの言うとおりです。
テレビドラマやシナリオ本でちゃんと予習してこないと、
1800円払う価値がまったくありませんってば。
金返せ~と、暴動すら起きそうなB級以下の超下らない話で。

これを磯山Pはじめ、金子監督や他スタッフ、キャッツメン
はじめ大俳優たちが笑い転げながら作ったんだろうと想像するだけで
楽C、楽C、楽CC~!

で、「公式メモリアルブック」は映画を見た後にどうぞ。

見終わって反芻して、家事の合間にもぼ~っとキャッツのせりふを思い出し
ほくそえんでしまって、しばらくは気持ち悪いかおりっちでございます。