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a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

相葉ちゃん舞台

2010年05月04日 | 舞台の嵐!
始まりましたね、「君と見る千の夢」グローブ座。

行きたかったなぁ。
でも無理しないで気持ちで応援してます。

ホームページの相葉ちゃんステキすぎ。

櫻井さんはV6コンサートやシスの舞台などなど
精力的に勉強している様子で
昨日のZEROでも表情も暖かく柔らかい感じが良かった。

モンチッチヘアもそろそろ卒業…かという段階で
公式モンチッチに似てると言われていました~。

不覚!

2010年03月01日 | 舞台の嵐!
久しぶりにメールボックスを開いたら…。
相葉さんの舞台の申し込みが既に締め切りをすぎていました…。

あぁぁぁぁぁぁ(叫)

やっちまいましたぁぁぁぁ。

PCのメールはスパムだらけなのでチェックもおろそかにしがち。
最近は仕事関係オンリーで業者さんから
「図面送ったんでよろしく」っていう事前電話が無いと
メールチェックしなかったのでこの週末ほっといたら…。

相葉ちゃんの舞台は全部見ていたのに…。
もちろんグローブ座ですから、最初からチケットが取れるとは
思っていませんでしたが、せめて申し込みぐらいしたかったなぁ。
はぁ。

あとは一般の電話頼りですが、グローブ座だもんなぁ。
青山のグリーンフィンガーズは奇跡的に一枚取れたけど
にのちゃんのグローブ座は涙を飲んだから、もう多分無理。

グリーンフィンガーズ

2008年11月09日 | 舞台の嵐!
相葉ちゃん舞台決定おめでとう。

しかも今回は青山劇場。

いきなりでびっくりしましたが、そろそろかなぁっていう
予想もありましたよね。

で、映画の舞台化でしょうか。
絶対見たい、会いに行きたい、ぜひにぜひに。

でも、やっぱりチケット大変そうですね。
2枚ずつっていうの、初めてですよね。
最近チケ運に見放され気味ですが、がんばってみます



舞台宣伝

2008年03月12日 | 舞台の嵐!
はねとびの大野君、12万のシルバーのお皿って…
高すぎるねぇ。舞台の宣伝って言っても
もうチケットないしね。個展の時だって、一般人が
フラッと入れる環境じゃなかったのに、宣伝活動は
あったわけだしね。
まぁ、「舞台やってますよ」っていう
活動報告みたいな告知だけれど。

それにしては自腹12万は痛いよねぇ。
でも4歳児に1万のお年玉あげちゃうキャプテンだもん、
大丈夫だよねぇ。それにしてもマネージャーが2万を
コインまでかき集めたっていうのが笑えるよ。
「絶対返すから!」って必死な大野君もかわいい。

舞台といえば、蜷川さん舞台「覇王ベッキ」東山くん主演の
告知番組が15日の午前中、関東ローカル?でZEROカルチャー
として1時間あるんですね。チケットが売れないのかな?
よくCMでも流れてるけど。櫻井さんがナレーターなのか
インタビュアーなのか、どういう形になるのかわかりませんが
出演するようです。なんにせよ、露出は嬉しい。

ところで、ペプシNEX毎日飲んでます。
慣れたらオイシイ!焼酎で割ったりもしています。
ニノのキリン「ShavaDava」も、もうすぐ発売ですね。
櫻井さんもこういう貢献しやすい商品のCMに出てほしいなぁ。

忘れられない人

2007年11月09日 | 舞台の嵐!
やっと、やっと相葉ちゃんの舞台を見てきました。

宮田さんが相葉ちゃんの魅力をどうしたら出せるのか
ファンだからこそ選べた演目だったように思います。
この作品に溢れる愛は前作「燕のいる駅」同様、
宮田さんから相葉ちゃんへの愛のように感じてしまいます。

とにかくたくさんの愛を受けて、悲劇の中にも純粋で美しい青年に
2年ぶりに舞台上でまた出会えました。
それはまさに相葉ちゃんそのものでもあるのですが
相葉ちゃんじゃなければできない、彼らしい舞台でした。

相葉ちゃんの中にあるキャラを押し出した作品は
全て成功していると思います。映画にしろ舞台にしろ
役が相葉ちゃんというフィルターを通ると
ピュアでセクシーでイノセントで愛らしいキャラクターに
なってしまうのは必然というか。そして私はそれが
大好きで、動く相葉ちゃんを見ていたいのです。

役を自分に引き寄せるタイプの役者と言うと不器用に思われる
かもしれませんが、彼自身がとても魅力的なので違う
シチュエーションを生きるアダムも章一くんも高島さんも
シュン君もみーんな私の中では天使枠です。

っていうか、相葉ちゃんは天使っ!これ!

なんかいいもの見せていただいたなあという感想です。
心がキレイに浄化されたっていうか、お墓参りした後とか
パワースポットに行った後みたいっていうか。

舞台の後に拍手しながら拝みたい気持ちになりました。
自分が流した涙もキレイだったんじゃないかなぁって。
ありがとう、相葉雅紀。

硫黄島とまごまご

2006年12月24日 | 舞台の嵐!
今日はお友達に誘ってもらってやっと「硫黄島からの手紙」を
観に行くことができました。
実はもう劇場で見ることは無いかなぁって思っていたので
誘ってもらったのが本当に嬉しかったです。ありがとうね。

私ってへタレで、実はニノが苦しむドラマは見たくなくてビビッてたの…。
「少しは恩返し~」も厳しくて…アレ以来一回も見直してないもん。

映画自体の感想は置いておいて。
やっぱり音響の関係もあるし劇場で見るべき映画だったね。
すごく泣いちゃうかなぁって思ってたけど、ちょっとウルウルぐらい。
戦争って見る前から全員死んじゃうんだっていう気構えで、覚悟の上で
見るから気丈夫でいられたんだと。

随所ですごく良い台詞があって、それをとどめておきたいから
きっとDVDは買うと思う。ニノがニノらしい演技でホッとして
本当に役柄にマッチしていたと思う。クリントがニノをとっても
愛してくれたのが、映画自体から伝わってきて。

クリントは一回使った俳優は二度と使わない人らしいけれど
彼のインタビューで「今回の俳優人はベストだった、また
一緒に仕事をしたい」って言ってるんだよね。
ニノにもしまた何かの機会が与えられるのなら、きっとまた
綺麗な涙を流す役になるんだろうなぁって、思った。

ってことで、まごまご嵐クリスマスSPさっき見ました。
ゲストを迎えているので、いつもとは全く趣向の違う
まごまごで、バラエティとしてはいつもより面白いかもしれない。
でも、嵐のファンから言わせてもらえれば…ダメよね。
一人一人を浮き彫りにする丁寧なフォローも無いし
それぞれの企画の醍醐味といえば、
一日孫ならそれぞれとの関わりから生まれる人間性の融合。
晩ゴハンなら、子供達への接し方や不器用な料理等々。

ゲストが来たことで、まごまごの素朴で暖かいところが
大分そがれてしまった事が残念でした。
いつもより長かったので、面白いところもそれなりにありましたが
ゲストを呼ぶことで嵐が埋もれてしまう、本末転倒な結果だったような
気がします。明日以降、面白いところを書き起こしていきますね。



新鮮薫風

2006年10月19日 | 舞台の嵐!
うちのDVD-Rちゃんは、ちゃんと智くんの記者会見を
録画してくれていました。めざましとズームイン。
バード、いつもありがとう。
「大野君の踊りは嵐で1・2を争う上手さですから」って気をつかって
言ってくれてましたけど、1位でいいです、断然いいです!!
ラブシーンについての受け答えはTVでは無かったのですが、
ひきこもり宣言はどこでも取り上げてくれてましたね。

それとTBSの「2時チャオ」でも短いながら取り上げて
くれて、無事捕獲できました。

今回、智くんの舞台チケット取りに参戦しなかったので
せめてテレビの映像では残したいと思いまして。
12月はさぁ、外出…無理だよ。智くんのキスシーンかぁ…。
ぜひ見たいなぁ。ゲネプロで翔ちゃん時みたいにWSで
取り上げてくれないかなぁ。おねがい!

今日はねぇ、嵐の過去を振り返る旅に出ていましたよ。
デビューの頃の嵐くんたちをネットで追いかけていましたぁ。
もう7年ですよ、8年目に突入ですからねぇ。
なんかおよそ感慨にふけりそうな雰囲気ですけど
まだまだフレッシュ、かわいくて、面白くて
てんやわんやな嵐を追いかけていきますよ、当分は。

翔ちゃん、今日は新潟にいたんですね。神出鬼没ですね。
映画の宣伝だけで新潟に行くんでしょうか。同時に
まごまご嵐とか撮ってたんじゃないのかしら?って
思ったりしますけど。今はフレンドパークがとっても楽しみぃ!

NEWS ZEROの曜日キャスターのブログが一挙にアップされました。
自分のことを書くわけではなく、その日の放送内容についての
報告という内容でちょっとがっかり。それでも、文章の
あちこちに櫻井さんっぽさを感じるのですが、本当に彼が
書いているのでしょうか。おいおいと真相を突き止めたいとw

あ、ガイドチェックしてない。明日、ピクトアップと一緒に
チェックしてまいりまーす!

秋からの新仕事

2006年09月12日 | 舞台の嵐!
毎日たくさんの方に来ていただいて、嬉しいです。
ありがとうございます。
メールのお返事おそくなってますが、もう少し待ってください。

イベント以降、嵐の夏もすっかり終わったような気分です。
すっかり腑抜けでございます。
酒飲んでぐたぐたしてます。

県民性SP2のBBSを見て
発見がありましたよ。どこよりも「中部北陸」の書き込みが多いの。
あれ?櫻井ファンって中部北陸に多いの?

「木更津×UNO」のCM、面白いけど画像が荒いねぇ。
で、櫻井さんの顔がやっぱり丸くて。
何てしゃべってるのか、よく聞き取れなかったよ。
これOKテイクは2つで、それ以外に何パターンかが
ボツになって。さきほどお宝映像が流れましたが…
やっぱりアドリブきかない人だから、本当にこっちまで
恥ずかしくなっちゃったぁ。でも困った櫻井翔って大好物、
かわいいい!から許すw

明後日のマスター編がまんまG嵐とかぶるんですけど…。
やっぱりほしいダブルHDD。

それにしても櫻井さん、コンサート最中はスッキリして
すごくかっこよかったのに、先日のWSではもうアゲパンマンに
なってたし(泣)。変わりすぎだっちゅうーのっ!!
でもきっと、ころころ変わる日替わりフェイスだから
いちいちファンも「今日のビジュアルはどう?」って
気になってしまうのかも。


さて、大野君の舞台が決定しましたね。
「テンセイクンプー」
グローブ座から青山へ、だからチケット取りは大分楽になる
っていうわけには行かないのかな?共演者が誰か分からない
うちから振込用紙が来ちゃう事務所だからねぇ。
嵐ファンってお金がかかるように出来てるのね…。

でも、もう私は今年度は無理かなぁ。ソロコンだったらぜひ
行きたいけど舞台は寝ちゃうからなぁ。こらっ!!

昨日蒼井優ちゃんの情熱大陸を見て、ビデオで撮ったので
二回見直して、泣いてました。いやーもう、すごい彼女から
パワーを感じてしまいました。櫻井さんが共演者として
優ちゃんを意識したとき、どう対峙したのか想像してしまいました。
天才という言葉は何か無責任だけど、天賦の才能と呼べるモノに
確かに弄ばれる一生を送りそうで、ちょっとっていうか大分
かわいそうだった。それ以上にキレイでステキでかわいかった。
また、櫻井さんと共演することになるのかなぁ…(妄想)

もうすぐ台湾コンなんですね。もう今週末だもの。
まだ最終構成を打ち合わせしてる嵐君たち、頑張ってますね。
お天気がいいといいですね。
何事もないように、嵐クンたちも台湾へ行かれるファンの方も
無事に楽しい思い出がたくさんできることをお祈りしております。
空の上から富士山見えたら、かおりっちを思い出してねw

ザ少年倶楽部プレミアム

2006年06月19日 | 舞台の嵐!
まごまごの後半は、また明日にします。

サッカー見てて…、疲れた。はぁ。

ザ少年倶楽部プレミアムの「白夜の女騎士」についての
松本さんインタビューは…なんというか松本節炸裂。

ちょっと言葉とか言い回しを変えて簡単にしてみました。
とにかく彼にとって今までで一番大変な時だったようです。
赤いポロシャツ、赤いメガネです。



<舞台を通して内面に生じたものは>
尖りますよね、すごい尖ったと思います。もともと
物腰の柔らかい人間じゃなかったけど、大人になるにつれ
丸くなってた自分がいて、自分を見失いがちだった。
自分がこのままでいいのかなって疑問があったのを
拭い去ってくれた作品だった。

<蜷川さんについて>
止まる事が無い。あのトシでどうなるのかわからない僕のような
ものを使ってくれて冒険してくれた。
僕が大失敗するかもしれない、ミスキャストだといわれても
仕方ないだろう僕を引っ張ってきてくれて、すごいチャレンジ。
ましてや野田さんの戯曲をやるというのは大変なことで。
実際稽古場でダメ出されたのも僕が一番多かったし、
僕が一番稽古に時間を費やしたし。
人って本当に緊張すると逃げたり、吐きそうになったり
するんですよ。逃げなかったですけど、もちろん。

<過去最大のプレッシャー>
お客さんあっての舞台で、ここまで追い込まれたのは初めて。
普通にみんなに心配されました「大丈夫?」って。
「死んじゃいそうだよ」って。
人間って、あとで振り返るとあの時大事だったなって思うときがあると
思うんですけど、間違いなくそうだったと思います。

腕を組んだり、指でくちびるを弄んだり、腕の表情が豊かでした。
声はハスキーで、松本さんの話したかったことは伝わってきましたね。

舞台の様子は全部静止画で。当日券に並んでいる人たちを
撮影したと聞いていましたが一切ありませんでした。

松本さん、美しかったです。
舞台、お疲れ様でした。

「白夜の女騎士」9日マチネ

2006年05月10日 | 舞台の嵐!
「白夜の女騎士」見てまいりました。
ネタバレも混じってぐたぐたと書きます、ご注意ください。



22歳のこの春に松本さんにこの舞台を引き合わせた蜷川さんの
キモチはすごーくよくわかりました。野田秀樹さんの舞台をテレビでは
何度か見たことがあって、場面展開や言葉遊びやスピードや体力という
イメージがあったのですが、まさに今の松本さんに必要な舞台だったの
だろうと思いました。そしてとても面白いお芝居でした。

美しい美しい松本さんの存在だけで、キューっと舞台に引きつけられて
魅力的で、まだ足りない発声や抑揚や演劇的なテクニックを
かばって余りあると思いました。勝村さんとの掛け合いが始まって
客席が笑いすぎて、セリフが聞こえないところが残念でした。
私は今回、これ一回しか見られないということで、自分に「芝居を理解」
することを課していたようです。セリフに集中して考えすぎていたせいか
コメディとしてお芝居を楽しむことができませんでした。

もったいなかったぁ。

それでも、言葉遊びでコロコロキャラを変えて演じるシーン、
「女装」「踏み切り」「非行」そして一人二役で迫り迫られるシーン、
あれやこれや、めまぐるしくカワイク、ありがたく、そんな松本さん
を見ることが出来て眼福、眼福、野田さんに蜷川さんに感謝でした。

根底に流れているのが学生運動や、テロや、暴力なのはBGMやSEが
如実に示していて。特にアパート、段ボール、時計、宅急便とくれば
やはり爆発するだろうと想像はついたのですが。富士山に集結していく
ところでは、あさま山荘を思い出したり。血だらけのサスケには
闘争と敗北の悲しみがあり、それがとにかくサスケの最初のシーン
なので「ああこれがテーマなのだな」と。ある意味丁寧でした。

字幕は見づらいこともあって、舞台だけで理解できていれば必要ない
のでしょうが、専門用語も多いのでしょうがないのでしょうが。
おまけの杏ちゃんが上手い女優さんだとつくづく思いました。
女性としてエロティックな存在でもなく「妹」というキャラには
本当にピッタリでした。

とにかく松本さんのサスケと勝村さんのその後の信長が膨大なセリフを紡いで
いく「まさかの友」の友情、それに故に起きる乱闘、しかも空中。
ハードだったと思います。それは見終わったから言えることで
劇中では、この浮遊感、スピード感そしてスローモーションなどの緩急で
効果的な刺激を受ける事が出来て、物語にショーとしての面白さ
を与えてくれていました。


穴から這い出す小人のダンスから始まって、シアターコクーンの外までも使った
演出、分かり辛いシーンは字幕や図式までも使われていてダイナミックで
限られた空間を使った演出は面白かったですね。私が小劇場の演劇に
あまり慣れていないので、どこが小劇場っぽいのか、どこがグローバルなのか
分かりませんでしたが交錯する世界観と時間軸が最後に収縮していき、
パズルのように繋がっていくのがとてもキモチいい。ラストにサスケが
飛行することで、人間の存在や過去の罪を背負ったまま生きる14番の
サスケが幸せそうで胸がいっぱいになりました。字幕の「21」が
さっきまで分かりませんでしたが、今分かりました。21世紀ってことね。
つまりは、世紀末を突き抜けた!ってことなのかな。


私はダンナがハムをする人で家に「CQ」がゴロゴロしてるので
インターネットの今の時代にモールス信号とか、学生運動とか
噴火する富士山とかやはり70年代を強烈に感じました。
ちなみにちょっと前までは富士山は休火山という扱いでしたが
現在ではいつ噴火してもおかしくない活火山扱いです。

ワルキューレは、すごく悲しいお話で勝村さんがサスケのために身を
投じるところでは涙が出てきてしまい、何かを深く刻まれたと感じました。
サスケが「ジークフリートかもしれない」と答えるところで、やはり
二人の兄妹から産まれた罪の子供なのかなぁと思ったり。これは
次回作に続くモチーフなのかな? 
100の中の1の面黒い夢…私もいつも「百夜」と「白夜」を間違えて
たので、ちょっと感心しちゃいました。野田秀樹ってすごーい!!

理解しようとするのをあきらめて楽しもうという見方で舞台に臨めば
良かったのですが、どうしてもこのセリフがここに繋がるのか、とか
この伏線がここに繋がってるのかとか…。時代に翻弄されて闘争に
巻き込まれたことで記憶をなくしたサスケが、卵から生まれて
無垢でピュアで。松本さんの色んなものが確かに剥がされてむき出しに
なっていました。やはり松本さん自身の人間性が出てしまうお芝居で、
痛々しいばかりに松本潤が表現させられていたような。蜷川さんって
サディスティックねぇって。で、松本さんはお芝居にいじめられていて
きっととても嬉しいだろうと思われました。

蜷川さんの演出でより分かりやすくしようとしているのは感じますが
セリフを三段階ぐらいで理解して反芻すると咀嚼できるのでは?と
思いました。まだ、外側の一段階ぐらいしか分かったつもりでいられ
ないけれど。外郭を知れば知るほど、中身が知りたい面白いお話ですね。

三部作全部を通して、ぐるっと回って戻ってくるお話だということで
まだ円の3分の1なのでしょうか。闘争する群集が集まってきて
シュプレヒコールをあげ、最後に数々の伏線が明らかになって息
呼び寄せられていき、富士山に収縮していき緊張が高まっていく。
この段階が一番ぞくぞくしますね。そして爆発、飛行、邂逅。

松本さんの存在は人間の代表とはいえ、神のように美しく、
スローモーションで高飛びする姿、そして最後に飛行するシーンが
やはり素敵です。ガラスのように繊細で欠片も美しいとニノに評された
松本さんが、無垢なるサスケをやるのはまさにまさにでした。

日々、ガラスを食べさせられているのがアイドルのお仕事なのかも、
なんて思ったり。グラスファイバー並に強くなってほしいけれど。

ガラスケースに入った眠り姫は、(「きみぺ」でも出てきましたが)
「青の炎」にも通じるんでしょうか。

体力的に、大変だと思います。ボコボコ殴る音が聞こえます。
あざだらけだろうと思われます。カテコでは放心状態のお顔でした。
イッパイイッパイの演技というか、搾り出された声はすでにつぶれて
いましたが、ちゃんと聞こえていました。

この美しいお話をこのまま最後まで美しく伝えていくことが
できますように、松本さんはじめ演者の皆さんの無事をお祈りいたします。


私的BGMは「前人未到のハイジャンプ/スガシカオ」でした。
これ、書いてるうちに一回、消えてしまいました(泣)
また日を改めて、つらつらと気が付いたことを書いてきたい舞台ですね。

一言でいえば、「面白かった、もう一回見た~~い!」