a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

神様のカルテくん見てきたよー!

2011年09月01日 | 映画の嵐!

やっと吹っ切れてきています。

色々と悩んでもなかなか思い通りに行かないのは当たり前で、
母の病気とケガと入院と認知症の悪化でにっちもさっちも行かない
精神状態の8月でしたが、いよいよ次の施設へ移動させる決意と
周りの人からのサポートもあって、介護の行く先に光を見つけることができて
このまま何かあったらその時のケースバイケースで
対処するしか、もうどうしようもないなってことに気付き。

もう、先のことをあれこれと心配して先回りして悩んでもしょうがない
対処療法していくしかないってことになり、
ここにきてやっと落ち着いてきました。

「神様のカルテ」見てきました。

私もこの年齢ですので、周りにガンで亡くなった方がたくさんいて
特に親戚で大好きだった叔父さんの不幸な最期が思い浮かんで
延命治療の為に沢山の管に繋がれて、スパゲティ状態だったことの
悲しさを思い出して泣けてしまいました。

あの人のときはこうだった、あの人は…と悲しい記憶と
今現在、ガン治療をしている両親たちのことも同時に考えてしまいました。

この映画の孕む日本の医療問題について、あれこれと
考えてしまうのは仕方ないことです。

だから、純粋に櫻井さんの映画だから、とか
ストーリーが秀逸だから、とか
演技が素晴らしくて、とかじゃなくて(ゴメンナサイ)

ただただ、あの人も死んだなー、この人も死んだなーっていう
悲しい記憶を呼び起こされて泣いたっていう感じでした。

正直第一回目の感想は、やっぱり誰もが死ぬんだからさっていう
当たり前なこと。

 

それでも主人公イチト先生のキャラクターの愛らしさや
医療スタッフの役柄それぞれの可愛らしさ、生き生きとした演技
ふんわりとした御嶽荘の住人の佇まい。

神様のカルテらしい真面目な人たちの坦々とした生き方が
とても愛着を持って受け止められて
何度でも見返して、新しい発見がしたいと思ういい映画でした。

実際に医療の現場で、こんなにセンチメンタルなお医者様がいらっしゃったら
ちょっと心配なんですけれど。御嶽荘のシーンといい敬語で話す
奥様ハルさんといい、リアルで刹那な医療シーンと相対して
ファンタジーな一面があってこそ、神様のカルテなんだと思います。

原作よりずっと朴訥とした人柄で、会話する時についつい目を見られず
視線を下げてしまうイチ先生、歩き方といい面倒くさい独り言といい
イチ先生らしさが可愛くて、別の人格としてちゃんと存在していて
すっかり魅了されてしまいました。

まああの髪型は無いですけどね、やっぱり。
あんなにステキでセンスのいい奥様が、イチ先生のために
あのジャケットやカーディガンを買ってくるかなぁって
疑問を持ちましたから。

でもイチさんがとても押し付けがましくなくて、上品で
私は大好きになってしまったので間を空けずに
映画館で観たいと思いました。

パンフレットが売り切れていました。
手に入れられるんだろうか。
次は実家の母と二人で見に行く予定です。

台風が近づいていて、国立のことが気になってなのか
嵐さんも収録で元気が無かったと聞きました。

一番いい方法でうまくコンサートが興行されますようにお祈りしています。

 

もふもふみっふぃー様へ。
いつも優しい言葉をありがとうございます。
大丈夫です、私はとっても図太いので。
これからもよろしくお願いします。

めぐすりくんへ。
地震のときはメールありがとう。
それからご無沙汰しちゃってごめんね。
メールできなかったよ、たぶん悲しい想いを
いっぱいしただろうなって思ったから。
また会って、ジャニ話ゆっくりとしたいね。

 

 

 


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