定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

名画座 まだまだ有りました!

2022年11月07日 22時11分44秒 | 日記

10年近く前、入口まで行き場所だけ確認して入らなかった。
目黒シネマ、駅から徒歩2分といった場所。

本日の番組、4日間だけ上映。

地下への階段。古い映画館の風情を感じる。

前後しますが、階段上のフライヤーのレイアウト。

今月下旬に閉館する飯田橋・ギンレイホールから1テンポ遅れた番組編成とみた。
仮住まいの家の真ん前にバス停があり、東急バスで25分。都内に居るうちに通いたい。

150分 記念鑑賞? できず

2022年11月06日 21時23分11秒 | 日記

先月、英国階級社会の身分差悲恋を描いた『帰らない日曜日』を名画座・飯田橋ギンレイホールで観た。そして当該ホールが11月27日に閉館することを知る。残るは高田馬場・早稲田松竹の番組に望みを託すしかないか。

それはさておき『天間荘の三姉妹』。
同世代の映画好きが号泣した、との
情報で是非鑑賞したいと考えるが。
ネックになるのはその尺・2時間半。
席に着く前、トイレに寄り充分絞り出したところで、僕の限界は90分。

睡眠時間を取り、水分も控え目にして、もし鑑賞するなら渋谷TOEIと決めている。12月4 日に閉館する劇場。
渋谷駅東口ビックカメラの階上にある。
きょうビックカメラにてレンズキャップを購入し、本日の最終回上映にいい感じの時刻であったが、記念撮影だけおこない帰宅しました。

今泉映画 オトナのしがらみ

2022年11月05日 11時59分59秒 | 日記
2組の不倫カップルと、その圏外で嫉妬とは異なる感情に悩む中年男性、クールだが、人知れぬ不安を抱える男を稲垣吾郎が演じている。

稲垣吾郎が、素人とプロ役者の境目のような演技に味を見せる。
悪魔予備軍に感じる高校生作家役は玉城ティナ。ポテンシャルを秘めた役者。

フルーツパフェを介した会話劇に、今泉監督らしい演出がある。何故フルーツパフェ?

今泉力哉監督の最新作、きちんとした社会生活を送るオトナの男女の、如何ともし難い心の揺らぎを描いている。


誕生日と勲章

2022年11月03日 21時28分19秒 | 日記

息子殿の誕生日であった。35年前、和歌山県新宮で生まれた。
新宮は妻の郷里の近くで、紀伊国屋文左衛門のみかん船の江戸への航路の起点。帰りには江戸の文化がダイレクトに持ち込まれた地です。
息子が生まれて最初に抱いた時、口をひん曲げて大きな欠伸をした画像が、
鮮明に甦る。

文化の日にもう1つ思い出すのは、麻生太郎総理大臣の時、亡き父が勲章を押しいただいたこと。その日から、親父の勲章ボケとも云える祭りが始まった。
元来、自己顕示欲強めの父であったが、自己PRに拍車がかかったのだ。
家庭では、苦虫を食いつぶしたような顔をしていたが、勲章のトピックを出すとき、極めて機嫌良し。

文化の日は誕生日を祝し、父親を偲ぶ日になっている。
自分はダメオヤジの見本のようなものだが、息子も娘もまともに社会人をしてくれて感謝!
(家族3人でタイワニーズレストランにて)

埋没する世代

2022年11月02日 20時44分03秒 | 日記

仕事からの帰途、池袋駅西口の百貨店を通り過ぎようとした時、目に飛び込んで来たのは、Gで始まるアメリカンカジュアルの店。カラフルとはこのことだな。
夕方から夜にかけての巷に埋没しないように、黄緑でも着用したい衝動に駆られた。

いまは仮住まいのため、旧宅のそばのトランクルームに、持ち物の殆ど全部を押し込んでいる。大半が洋服。
倅に呆れられるほどに、服を持っている。もはや主たる収入は年金であるから、当然自粛して洋服はもう買うまい。

30代半ばに差しかかる子ども2 人の幼い頃、もちろん取っかえ引っ変え服を着せた。当時の刷り込みのためか、2人とも今はアパレルの仕事。
子どもたちに親父がしてやったのは、
それくらい。

信頼できる情報筋によれば、今年の流行色はライトグリーンらしいね。