定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

紋次郎の夜

2016年07月23日 22時31分09秒 | 日記

♫どーこかでー だーれかがー きっと待っていてくれるー
吉野家の麦とろ御膳を食しながら、1970年代初頭、一世を風靡した木枯し紋次郎のテーマが脳裏に浮かんだ。小室等作、ボーカル上條恒彦の名曲である。テーマ曲をバックに、躍動する紋次郎がストップモーションになるところなんか、鮮やかに目に浮かぶ。

関わりのないことに巻き込まれて、いつも忙しい紋次郎の食事は、麦とろ飯であり、更に急ぐ場合は、麦めしに味噌汁をかけてかき込んでいたっけな。

さて久しぶりの吉野家だが。この店での注文のつけ方は無数にあるらしい。現に隣席の青年は、「牛丼あたまの大盛り、つゆだくだく」と注文をつける。つゆだくはポピュラーだが、だくだくとはね。
僕のダンディズムは、店では注文をつけないこと。店が推奨する調合のまま、出された一品を食すのだ。
えっ、牛丼屋でダンディズムを持ち出すな?

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