『街の上で』新宿シネマカリテの2.5次元ディスプレイ。
男はなぜ、女性に翻弄されるのか?
それは優柔不断だから。今泉作品に不可欠な若葉竜也の今作の役どころ。
優柔不断な自分を自己嫌悪に陥らせないためには、女子の言いなりになるのが一番。なんだか自分のことを書きました。
下北沢、小劇場、古着屋、古本屋、狭苦しいバー、フォークが似合う薄暗いライブハウス、チャリに乗る交番のおまわり。僕の大好物な設定。
アオ(若葉)を巡るヒロイン4人、
と言えど、モテ男のわけではない。元カノ、その不倫風相手、前日知り合った女、その女子にまとわり着く男、それからバーのマスターが道端で遭遇する場面、じわっとした笑いを誘う。
成田凌の友情出演も含め、今泉作品の常連以外では、関西弁のイハ役の中田青渚が光っていた。
職場映画部の副部長がエキストラ出演作であること、予て知っていたが、確認できず残念。
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