ダイアン・キートンはステキというよりカッコEばあさんである。というよりセンスは特A。
1977年公開の『アニー・ホール』において、カーキやベージュの綿パンは作業着じゃあないの?の日本人の感覚を覆したのが、ウディ・アレン=インテリが着用するところのチノパンツであった。
1977年公開の『アニー・ホール』において、カーキやベージュの綿パンは作業着じゃあないの?の日本人の感覚を覆したのが、ウディ・アレン=インテリが着用するところのチノパンツであった。
同作でウディ・アレンを凌駕したのが、ダイアン・キートンのファッション。舞台は西海岸であるがその服飾センスは東海岸的であり、ブリティッシュのテイストもあり。
前置きだけで終わりそうだが、今作は超高年齢のチアダンスチームの物語。
昨年観たフランス映画、中年男たちのシンクロチームを描いた『シンク・オア・スイム』とカブるが、
チームメンバーたち個々のワケアリ度は濃いいです。
元より60半ばを過ぎて、ワケアリでない人間など、居ようはずもないがね。
そして、アニーホールの延長線の如き、ダイアン・キートンの装いは期待どおり。出演作に自前の服を持ち込むとの説もあり。
憧れの年上の人です。
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