主演の駿河太郎、有名人の誰の息子だったか?
と思っていたら、冒頭の顔アップで、父親の顔と重なった。
この作品の竹久夢二は、大衆画家から脱皮し、芸術家との評価を得るための苦悩、自分を人気画家に押し上げてくれた、妻の呪縛から逃れたいジレンマン(ジレンマの男)として、描かれている。
まとめると、本能に沿ってのみ生きてるだけの、ダメ男くんです。
タイトルに”愛の...”を冠する邦画の系譜としては、「愛のコリーダ」「愛の新世界」「愛のむきだし」すべては過激に走るコンテンツである。
しかし、
この作品は、夢二役のキャラクターが成せる技か、終始まったりと流れていく。従って最後半の四分の一は短縮できる。
唯一「とばしり」という日本語を覚えられた。それほどでも〜のR15+指定。
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