定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

古い劇場が似合う

2017年10月17日 19時17分57秒 | 日記

寺山修司原作の映画化です。
こんな映画は、近代的なシネコンより、池袋西口のロサ会館で観るのがいいね。
ロサシネマは予約ができない。窓口でチケットを買い、観て来た。

菅田将暉とダブル主演のヤン・イクチュンは、『かぞくのくに』で主人公の一時帰国に、北朝鮮から派遣された監視員を演じた役者だった。

だが何はともあれ、でんでんである。
お笑い畑から、本格俳優になった藤田まこと、伊東四朗の系譜とは別の不気味さがある。
たぶんそれは、発声する訛りことばによるものも大きい朴訥とした不気味さだ。熱帯魚店店主で極悪人を演じた、園子温監督『冷たい熱帯魚』以来、でんでんの役と演技に食いつき気味になっている。

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