父が最期の3ヶ月お世話になった、老人ホームのオーナーから、招待状をいただいたので、国立新美術館に行って来た。
写真の7つ、全てオーナーの作品です。大きさに圧倒される。
この人の画歴は5年。絵を描くこととは無縁だった5年前、付き合いで某有名画家の墓参りをした時を境に、絵の神が降りてきたそうだ。
オーナーといえども、専門スタッフを40名かかえ、スーパー、ドラッグストアで買い出し、または厨房仕事の合間に、睡眠を省いて描いている。
画題は『夢』。老人ホームの玄関、事務所がアトリエである。
元々は歴史研究家で、日本の紀元を探ることがライフワークであることから、父とは学問上で30年来の付き合いだった。ライフワークがまた一つ加わって。
僕にも、何か降りて来ないものかな?
美術館向かいの、政策研究大学院大学の庭の桜を、サービスカットで↓