フォトリーフつれづれ

連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m 
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y

樹形

2013-02-08 | 日記




家の近くで
人の手によって植えられた木は
人の都合によって切られ、
しかしその生命力によって
時として奇怪な造形となる。
下は柿の木だが、
幹の根元から断ち切られた跡が、
恨めしげな目に見えた・・・
           Y
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5 コメント

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うらめしや (e.i.)
2013-02-09 00:02:41
本当に、語りかけてくるような樹形ですね。天寿を全うする樹もあれば、人の都合で一瞬のうちに存在を断ち切られる樹もあります。そうして再生を繰り返すのですが木に思い入れがあると切り倒されると痛みを感じます。私の一本の木が風前の灯なので、そう感じるのかもしれません。
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妖怪 ()
2013-02-09 11:09:19
水木しげるの漫画に出てきそうな妖怪に見える樹が興味を引きます。廻りに家屋を配していることでそのイメージが増長されていますね。それにしても2枚目のまだ生の切り株が見えている様は冬木立としては珍しいのでは…。
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樹形 (Y)
2013-02-10 22:23:09
e.iさん、お久しぶりです。私もよく剪定をしますが、下手に切ると樹形が乱れ、木が苦しんでいるような感じがします。
Jさん、落葉樹や果樹は秋から冬が剪定の時期なので、今切られているのは珍しくは無いと思いますが、この木は、ちょっと切り方が異様でした。
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生命感 (t.a)
2013-02-10 23:31:25
下の写真は凄いですね。
かわいそうというより私は強い生命感を感じます。
「生きてやる」そう叫んでいます。
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生命力 (Y)
2013-02-11 18:00:15
t.aさん、本当に木の生命力は凄いものです。正月過ぎに庭の楓の剪定をしたのですが、細枝を切るともう樹液が滴り落ちるほど。葉は落ちているのに、もう春の準備をしていることに驚かされました。
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