田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

300余年前からつづく祭り 六天様

2023年04月16日 | 日記

4月16日(日) 晴れ 初夏を思わせながら風は冷たい

雨の予報がわけなく晴れに変わった

祭りの幟や灯籠をたてる面々は恙なく周到に

昼を過ぎ 地蔵尊に詣でる賑わいも過ぎた頃山に登った

祭りと云っても屋台がでたり笛太鼓の囃子で賑わうこともない

江戸中頃 天然痘の大流行から子どもを守るため地蔵尊が建てられた

峠の頂きの地蔵尊 小さな方は江戸 もう一つは明治

地蔵の背中と台座には宇山女五人衆が建立とある

お参りを済ませ峠を超えて西に降ると風が冷たい

梢ではホオジロが盛んに声を上げる初夏だ

急傾斜を北に向かいタチツボスミレを見る

家に戻るよう東に不整地を歩く

陽が射す処では ヤマブキが眩しい

3年前の六天様祭りは桜が賑やかだった

今日の桜は既に散り カラマツの枝先が可愛い

疫病神を遠ざけ この一年を安泰で過ごす 感謝

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