田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

猛暑を迎えたと云うが 風が心地よい山裾

2011年06月24日 | 日記

6月24日(金)  晴れ   強い風  夕方には風も収まる

朝飯を摂っているとストーブの煙突でカサカサと音がする。また、雀の落下 ・ ・ ・ 彼らは巣を作ろうとのぞきこむのか?それとも覗き込んだとき誰かに押されたのか。姿は見えないが上に昇ろうとして羽をふるわせるブルブルと云う音が聞こえる。

やがて焚き口に降りてきたが外の明るさに驚いたように何度も硝子に当たる。それに合わせてAlgoが近づくので奥の方に避難することを繰り返す。

灰だらけで長い時間過ごすと死んでしまうので、何時もの救出セットを取り付けた。

瞬間的に袋に飛び出してきた雀、小雀かと思ったがしっかりした中年雀のようだ。彼らはストーブのタールの臭いに危険を感じないのだろうか?煙突に雀除けの金網を着けていたが、一冬でタールがたまるので外したままにしてある。

外に逃がしてやったが、昼前に再び飛び込んできた。顔を見ると朝の雀と同じように灰だらけになっていた。煙突の暗闇を通過して明るい所へでる快感 ・ ・ ・ 遊園地と思われても困る。

近頃は“スズメの学校”は禁止されていると云うから、彼らは危険を学べないのだろう。これは「先生がムチをフリフリ」と言う歌詞が良くないそうだ。そして、メダカの学校は「だれが生徒か先生か」判らないのが良いと言う ・ ・ ・ 近頃は先生と生徒が友だち言葉で話すのを見る。大人になれば自然と言葉を使い分けられると云うが、その使い分けを知るのも、就職予備校で授業料を払わないと知ることができないのだろう。

話が飛んでしまったが、我が家に飛び込んだ雀、二羽とも元気に、外へ飛び立ったのはよかった。

夕方には風も収まり、東の浅間は蒼いシルエットで頂を僅かに曇に隠しながら夕闇に消えた。

 

 

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