田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

虫たちの楽園 ブラックベリー

2011年06月25日 | 日記

6月25日(土) 晴れ   曇り 雨  繰り返す天気

天気予報では曇り、しかし、朝から陽が出る。外は風が涼しく 朝飯を摂っているときには草刈りをする算段を考えていた。しかし、洗い物を終えて生ゴミをダンボールコンポストに入れていると雨が降り出した。

予定は直ぐに変更、すると急に安請け合いした広報誌の原稿を送っていないことを思い出す。結局は午前中パソコンに向かってしまった。昼飯にはまだ間があるので、外に出て花を開きだしたブラックベリーを観察する。ここには蝶も多いが小さな虫も集まる彼らの天国のようだ。俺が畑の端につくと既にキタテハが来ている。しばし、見ていると2頭3頭と飛び交っては花に戻る。

 この白い蝶はモンシロチョウとは違う ・ ・ ・ 翅の付け根に僅かに黄色い印のようなものがある。しかし、蜜を吸いながら翅を広げることはしてくれない。

花から花へ移るときに僅かに翅を広げる。瞬間的なことだがシャッターが遅いようだ。後に図鑑を開くとスジグロシロチョウと書かれていた。

ブラックベリーを見廻していると不思議なものが見えた。蓑虫?枯葉?しかし動いている。風に揺れているのかと思ったが ・ ・ ・ 

虫たちの楽園 蓑虫の引越し

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だいぶ長い間見とれてしまったが、再び雨が降ってきた。慌ててカメラをTシャツの下に入れて下屋に逃げ込んだ。ここではMが育てている鉢植えが並んでいるがオキザリスが所狭しと咲き誇っていた。

 俺も外にでたいとガラス戸にへばりつきながらのオキザリイヌ

 一端部屋に戻ったが夕方になって、虫たちの楽園を訪ねた。すると数年前にはハルシオンで見かけた“キスマーク”を背中に着けた虫がいた。その名もアワフキカメムシと云う、なんとも言い訳のつかない印を付けられて泡を吹いたのか!! どう見てもそれほどのモテようには見えないが・・・・

ブラックベリーの花のないところでは大型のカメムシが何か格闘をしているように見えた。片方の背中にはオレンジ色の物を付けているが蜘蛛でもついているのだろう。辞典で調べるとオオトビサシカメとあった。虫ほどに小さくないのでカメで終わっている。

だいぶ夕暮れに近づいてきたが、山側のシロハナヤマブキが気になって見に行ったが、既に花は終わっていた。僅かにこれから開こうとしている花があったので近づくと向こう側になにかが動く。レンズを近づけると垂直に立った。虫だ ・ ・ ・  

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わずかな時間だが虫たちを観察するのが楽しい

 

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