12月24日(土)極寒 雪 嵩は無くも冷たい風 恐ろし
つづき ・ ・ ・ コロナの状況を知りたいとメール
確かに 高齢者ハイリスクの基礎疾患を煩う身
何が起こったかということから 自壊を込めて記す
水曜日(12月14日) 診察日(実際は21日)ということで主治医に向かう
妻は救急車は目的の病院へ行けるか分からないからと
彼女の車に俺を乗せる算段か しかし 病院からは救急車でと
朦朧としたなか 玄関で靴を履かせて呉れている友人 ・ ・ ・
やがてサイレンの音とストレッチャーに揺れる震動が同時に感じた
救急車の中で次々と電話の声にダメ ダメカ の声 俺がダメ?
後の話しで家の前に90分止まったままだったと ・ ・ ・
受入が無いことはレレビや新聞のルポで知っていたが ・ ・ ・ 俺が ・ ・ ・
やがて佐久医療センターに決まったと聞かされたが 到着までの感覚がない
急傾斜を登るように運ばれ 診療台に移れるか声をかけられ 意識が戻る
目に映るのは点滴の管が数本俺に向かっている 寒い 言葉が震えてる
背中に暖房用のパットを入れ 楽になるよと云う
つづけて小便を管で落とし 点滴のテンポを上げて増量す
確かに 口の乾きが治まってきたように感じた 看護師の声 660と聞く
血糖値の数字だと知るが 点滴でここまで上げて針が外され病室へ
その日の夜 幻聴と幻覚に襲われ ベッドから落ちていく躰
夜中には沖縄にいた 帰りは? 脇で友人が答えるが 誰?
金曜日の未明まで不思議な空間を彷徨った 何 ・ ・ ・
・ ・ ・ つづく ③ 快復? ・ ・ ・