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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

梅雨時を忘れさせる爽やかさ 野菜作りには寒すぎると云う

2012年06月26日 | 日記

6月26日(火)  晴れ   快晴ではないが爽やかな乾いた空気心地よい

朝からの地区の打合せが昼前には終わりやっと静かになった。静かになったと云うよりもこの地域で農業や山仕事をしている人と比べると俺の声は聞こえないそうだ。俺の声が一際上品で繊細なことを云うのではなく、音響学的に表現すると倍音が多く、人の耳には濁声(ダミゴエ)と表現されることにある。会議の録音でも最近のICレコーダーに採った声でも聞きにくい。聞きにくい声に益して発音が不確かなことにもある。単語と単語のツナギや、助詞の発音が流れているのが分かる。だからと云って今更ながら、“アエイオウ”と大きな口を開けて練習することもない。そんなことを思いながら振り返ると、町へ向かう一本道を今帰った仲間が乗り合わせている車が小さく見えた。

昼飯にはまだ間があるので日曜日に草刈りをした山際を歩いてみると、笹の葉の広がる前の角のような細くなったところをテントウ虫が歩いている。よく見ると不思議な紋様だ。黒地に黄色で熊を横から見たような形になっている。この模様が左右両側に一つずつ描かれている。図鑑を見ても同じものが載っていないが、似ているのはテントウ虫ではなくハムシの仲間のようだ。更に斜面を登るように歩くと、こんどは黒地にオレンジ色の水玉が8個くらい付いている。これも水玉と表現してしまうが、よく見ると玉ではなく不思議な形をしている。彼らの不思議は顔にもある。黒い地に白いマークが眼のように見えるが、これが“テントウムシダマシ”の所以ではないが、実際の頭はその先の小さな出っ張りになている。立派な髭も持ち合わせているようでそれなりの威厳さえ感じた。

斜面を降りて畑でジャガイモについているジュニホシテントウ虫を捕殺し、イチジクのところまで来ると、葉の裏でアワフキ虫?が産卵でもしたのこんもりした塊を作っていた。少し離れたところでは更にもう一回泡を吹こうとしているのか、レンズを近づけるとポタッと下に落ちた。無花果にはいろいろな虫が来ているが、それを当てにしている蜘蛛もいる。ゴミクモの仲間コツデゴミグモがアオバハゴロモを捕まえたのか?コツデゴミグモは捕獲して餌とした残りを巣の中央に残す習性があるそうだ。

午後は夜の会議の資料を揃え、プリントしてホッチキス止めをした。一人分のページ数が14ページになるが、会議の進行を上手にしないと意味がなくなりそうだ。資料は会議を終わってからも眼を通してくれることを願ってのこととしよう。。

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朝昼夜 一日が目まぐるしく廻る

2012年06月26日 | 日記

6月25日(月)  曇り   午後からは青空が見え隠れする 風が冷たい一日

畑のジャガイモ3種類の花が咲きそろわない。前にも書いたが、ムラサキの男爵ととうやの白の花は咲いたが、キタアカリが咲かない。キタアカリでもレッドルビーと云う品種は前にも育てたが、今回のは単純なキタアカリ、花の時期が遅いと農業者に聞いたがキニナル存在だ。

ジャガイモ畑から戻るところに薪が積んである。そこを通り過ぎとうよしたところ何か黒いモノが眼の前を通り過ぎた。当たりを見廻すと細い枝が横になっているところに蝶が止まった。一瞬、ルリタテハ?と思ったが翅の縁が違うようだ。広げてくれれば直ぐに分かるのだが ・ ・ ・ しばし、ジッと待つと蜂がアブが飛んできたのに合わせて飛び立った。直ぐ横の薪を積み上げたところへ止まったのでパチリ、太陽光線が眩しいので俺が位置を変えようとしたら、スッっと飛んだっきり当たりには姿を見ない。白樺レストランを一巡したが見当たらなかった。今年初めてのヒオドシ蝶、もう一度あいものだ。

畑から花壇の方へ向かうと生成り色のラッパ状の花を着けていたハスカップが、既に青い実を熟していた。一粒摘んで口に放り込むとスッパイ味の中に僅かな甘みを感じた。もう少し経てばあの薫り高いハスカップが食えるかも知れない。

半袖シャツで家を出てきたので寒く感じる。また、7時前だろうか?一端家に入ろうと梅花卯木の脇を通り抜けるとトラガが盛んに密を吸っている。蝶と蛾の違い、よーく見ると口吻も短いような気がするし、触角が一番の違いかも知れない。蛾の触角はブラシのようになっていうようだ。あとは蝶と何が違うのだろうか?

 

午前中は午後の来客との話に必要な資料を集めたり、昔の資料を読み返したりした。午後約束をした一時半ピッタリに到着、久しぶりにリラックスしながらも緊張感のある話ができた。あとは明日の会議資料を揃え、印刷をしたが印刷枚数が多いので俺のプリンターでは単価が高すぎる。費用はランニングコストから割り出してもらうのだが、これで良いのだろうかキニナルところだ。

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