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田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

林檎が“キニナル” 気になるコピーに軍配を上げよう

2011年04月30日 | 日記

4月30日(土) 曇り    雨    激しい風  寒冷前線の通過

天気予報に反して朝から曇り、上空の雲は二層になり僅かに晴れてくれそうな気配を見せた。花曇りと言い訳するほどに花に覆われていないが、レンギョ、桜、辛夷、桜と一目四種の花を目にして安息日を迎えた。

4月の晦日と云うことで冬から春の作業は薪材集めに体中の筋肉が悲鳴をあげている。

二週間ほど前にTVで青森のリンゴの焼菓子を話題として取り上げていた。番組を見るほどに立科町のリンゴと比較をしたくなりネットショップを申し込んだ。

商品名「気になるりんご」文字通りなんとなく胸騒ぎがするようなネーミングと云うこともあったが、宅配便の包みを開けるとお洒落な包装紙に包まれている。

「リンゴを丸ごとパイ生地で包み込んで焼いた」と云う、新鮮なリンゴをシロップ漬けにして、芯をくり抜いたところにスポンジをいれてある。

シロップと云ってもどのような物が入っているのか?原材料を見ると、効能はわからないが、いろいろな添加物が入っているようだ。

『丸ごとリンゴ』と云うフレーズも“気になるところ”四分の一に切りパイ皮をはがして見た。確かに、リンゴの皮が着いている。食味はどうかという一番の“気になる”ところだが、これがヨロシクない!!食感がゴリゴリしている!!そのゴリゴリ感はリンゴが正しいリンゴに成長していない若いリンゴを材としているのがわかる。皮の色を見ても富士の成長途上と云うことだろうか?

こうして見るとリンゴをいろいろ“加工したり”“いじったり”どのようにしても美味いのは完熟リンゴの生食だろう。話題性では“気になる”コピーが効いている。自分で買って食べるものでもないが、これも買わなくては解らない“気になる”ところだ。以前友人が長野の似たような焼菓子を持ってきてくれた。どちらが?って聞かれれば信州に軍配が上がると云うのは“ジモトバカ”とでも云うのだろう。

明るくなった空は再び雲が厚くなり、午後には雨が降り出した。浅間山もなんとなく寂しげに霞んでいた。

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