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『5.5畳記』  鴨長葱 著

プチ世捨て人の痛い雑記by人生挫折オンリーの40代改めジジイ屁垂れフリーター

機械式時計2018

2018-10-14 07:20:32 | 機械式時計
  今年発表された機械式時計の中で、気になったものを載せてみました。



  ジャガールクルトというムーブメント(中の機械)の開発力ではトップクラスのメーカーの時計です。このメーカーは他の有名ブランドにもムーブメントを供給していることでも有名です。この時計はアラーム機能が付いたダイバーズウォッチみたいですね。


  この時計はリュウズが3つもあります。本質的には開口部が多ければ多いほど時計内部への浸水の危険性は増すと思います。また、機械の部品が多ければ多いほど故障しやすいので、ヘビーな使い方をするダイバーズウォッチには向かないでしょう。でも敢えてそういった危険性に挑む遊び心を楽しむという趣旨の時計なのかもしれません。



  リシャールミルというメーカーの時計です。金に糸目を付けず、材料や機械機構に最新の技術を投入しているという触れ込みですが、販売価格もまさかの1億超えです、汗。このメーカーは、他のメーカーが馬鹿高い時計を宣伝目的で極少数作っているのとは違い、販売している時計のほとんどが数千万円するというメーカーです、汗。こういうメーカーが存続できるほど、馬鹿高い時計の需要があることが驚きです。




  コルムというメーカーのアドミラルズカップという時計です。ヨットをテーマとした時計で、文字盤の数字の部分が国際海洋信号旗という船舶同士の通信に用いられている旗を用いているのが特徴です。マリンスポーツ用の時計ではジェームズボンドも着用しているロレックスのサブマリーナが有名ですが、通なヨットマンはこの時計を着用するのだとか。




  ウブロというメーカーの時計です。色使いで一番目についた時計ですね。ケースがセラミック製で、赤いセラミックは作製が難しいとのこと。セラミックの一つである陶器や磁器では赤い色は割とポピュラーで、有田焼や伊万里焼等では赤い色付けの物も多いですし、私が陶芸をしていた頃は辰砂釉という深い赤のうわ薬を使ったことがありますが、時計用のセラミックでは難しいのですね。


  ウブロはサッカー等のスポーツ選手から人気で、明石家さんまも愛好者です。個人的には視認性が悪いと思うので好みでないですね、汗。やはり時計は視認性が大事だと思うのです。デザイン自体もウフロのような現代的なデザインよりもクラシックなデザインが好きですね。以前の記事にも書きましたが、ローマ字文字盤を使用しているカルティエの時計のデザインがとてもクラシカルで好きです。ローマ数字はアラビア数字より視認性が悪いですが、汗。



  また来年もどんな時計が発表されるか楽しみです。

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「王の宝石商、宝石商の王」の時計

2018-06-17 15:20:11 | 機械式時計

  図書館でカルティエの時計についての本を見つけたので、借りてみました。カルティエというブランドは色んな国の王室から人気があったので、イギリスの王様から、「王の宝石商、宝石商の王」という言葉を賜りました。


  時計の外装のデザインでは一番好きなブランドです。ほとんどの時計が時刻がローマ数字で、分目盛に線路のようなレイルウェイというデザインを多用し、竜頭にサファイアをはめ込んでいるのが特徴です。上の画像はその特徴を全部持っている「サントス」という時計です。世界初の紳士用腕時計として知られています。



  「タンク」という腕時計です。カルティエの時計の中では、一番有名で人気がある時計だったような気がします。女子アナ御用達時計みたいですね。テレビで女子アナの腕に度々見かけます。



  クロノグラフという種類の時計です。ストップウォッチ機能がついています。クロノグラフは自分でゼンマイ仕掛けの機械を操作できるのが面白くて、時計の種類としては一番好きですね。ハミルトンというブランドのクロノグラフを持っています。



  ミステリークロックといって、画像中の説明にもある通り、針が空中に浮いているような不思議な見た目の時計です。この画像は古い置時計ですが、最近では腕時計でミステリーウォッチとして再現されているみたいです。


  上記の画像は古いアンティークの時計ですが、下の時計は現代の「サントス」です。

  お金が有り余っていたら、欲しいところですね。「タンク」のデザインの方がやや洗練されているかと思いますが、個人的には「サントス」の方がいいですね。
  「タンク」は第一次世界大戦で、フランスを守った戦車に因んでデザインされています。「サントス」はカルティエの当主の友人の飛行家サントス・デュモンの依頼で作られたものです。サントスはライト兄弟と並んで、飛行機黎明期に活躍した人ですが、うつ病になって自殺してしまいまいした。自分が情熱を注いだ飛行機が、出身地ブラジルの内戦で使用されたこともその一因とされています。繊細で平和を愛する人だっだんですね。そんなこともあって、ちょっと「サントス」の方を贔屓にしてしまいます、汗。


  実際にはカルティエの時計は自分には高すぎるので、セイコー製のコピー製品で我慢しています。コピーといってもさすがに、竜頭にサファイアは付いてないです、汗。

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ゲーテもの時計

2018-02-11 16:15:50 | 機械式時計


  今度はゼンマイ式時計を特集している雑誌を図書館で借りました。ワーカホリックであることを至上の喜びとしている方が社長をしている出版社の雑誌です。


  色んなメーカーの時計が掲載していましたが、その中でちょっと異色なメーカーの時計もありました。リシャールミルというメーカーの時計です。見た目はGーSHOCKのようなポップな時計ですが、中身はゼンマイ式です。これだけでも異色ですが、一番異色なのはその値段です。
  上の画像の時計は何と8,900万円します。土地付きの一軒家が購入出来る値段ですね、汗。ダイヤやサファイアがちりばめられているではないのにこの値段です。最先端の原材料や技術で製造されているのが理由みたいです。
  この時計を購入出来るのは、ビルゲイツ級のセレブか中東の王族くらいではないでしょうか?




  私が一番いいなと思った時計です。クラシックなデザインとストップウォッチ機能付きの時計が好きなのですが、その両方を備えている時計です。色が金ピカなのがちょっと派手ですが…。


  ワーカーホリックである方が日本経済の国際競争力を支えているので、日本経済にとってはありがたい存在かと思いますが、ご家庭に不利益が生じていなければと思います。ワーカホリックである配偶者や親が仕事に全力を投じている尊敬出来る存在と思われていれば問題ないと思いますが、ご家庭に必要とされている時に不在であればワーク・ライフ・バランスを考えた方がいいのかもしれません。最近、芸能人のお子さんが逮捕されて、自分が仕事で不在がちだったのが原因かもしれないというようなこと言っていた芸能人がいましたね。


  別の見方をすると、原発が必要な高成長の日本経済と原発が必要ない停滞日本経済だと、個人的にはどちらかというと後者の方がいいと思うので、ワーカホリックの方も、もうちょっと力を抜いてみれば、と思います、汗。
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機械式時計2017

2017-07-16 15:43:12 | 機械式時計
  今年発表された時計の中から気になったものを載せてみました。


  ロレックスのチェリーニという時計です。ロレックスというと金属バンドの金ピカ時計のイメージが強いですが、こんなドレッシーな時計も作っています。



  ドイツのモリッツグロスマンという会社が作ったドレッシーな時計の裏側です。裏側もガラス張りになっていますが、中の機械がとても綺麗です。



  オメガのスピードマスターという時計です。青い文字盤がいいですね。初めて月に行った時計として有名です。安倍首相も持っているとか。最近では辛坊キャスターが腕にはめているのをテレビで見ました。



  ブライトリングという会社のナビタイマーという時計です。宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の操縦室や機関室のメーター(通称 松本メーター)の元ネタらしいです。ブライトリングという会社は最近テレビで取り上げられているエアレースでチームを持っている会社です。エアレースとはプロペラ機で飛行タイムを競う競技です。観客が沢山いるのをテレビで見ましたが、ヘタレの自分としてはパイロットが操縦を誤って観客席に突っ込んで来たら大惨事になりそうだと思ってしまいます。



  ティソという会社の時計です。スイスの時計ですが、私でも手が届きそうな時計ですね。一瞬買おうという衝動がよぎりました。値段が安いのは手作業がほとんどない工業製品だからのようです。文字盤がシンプルで視認性が高くて日常使いによさそうです。裏から見える機械も黒く塗装してあるのが個性的です。


  今年の機械式時計は私の見るところ定番商品を手堅く販売しているという感じですね。最近は若干機械式時計に飽きてきた感がありますが、それでも思わず目を見張る変な時計が時々は発表されることを願って、今まで通り機械式時計をウォッチングしていきたいと思います。
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革バンドの季節になりました

2016-11-06 07:47:49 | 機械式時計


  だいぶ寒くなり、汗もかかない季節になりました。汗をかく季節は金属バンドの腕時計をしていますが、汗をかかなくなると革バンドの腕時計もしたりしています。夏場に革バンドの腕時計をしている人を見掛けることがありますが、私はバンドが汗で臭くなりそうで、夏場に革バンドの時計をしたことはありません。


  写真の時計は2番目に買った機械式腕時計です。2番目と言っても最初に買った腕時計(当ブログ イタリア製ロレックス!? 参照)と同じ日に買いました。ホームセンターの時計売り場で最初の腕時計を買った後、最寄駅の近くで、小さな時計屋を見つけ、ウインドウに飾ってあった腕時計を見て、衝動買いしてしまいました。値段は1万4千円位でした。平均的なスイス製機械式時計の100分の1位の値段ですかね。


  よく見れば、半工芸品のスイス製の時計と比べて、ちゃちい工業製品ですが、値段の割にはかなり頑張った造りになっていると個人的には思っています。時計に興味が無い人が見れば、スイス製の時計も、この時計も違いが分からないんじゃないかと思います。両面シースルーの造りになっています。ゼンマイもむき出しになっているので、ゼンマイの緩み具合が常に確認出来て、必要な時に手でゼンマイを巻けるところが気に入っています。


  通算して2年近く使っているので、バンドが傷ついてきていますが、なんとかギリギリまで使いたいです。機械の狂いが激しくなっていなければ、バンドが使えなくなった時は、バンドを交換して使い続けていこうかなと思っています。
コメント (1)
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