一戦共闘 ~羽ばたけ!若鴎たち 翔破への記録~

スポーツ全般・政治・生活に関わる事・・・好き勝手に書いてます。
辛口ありの、甘口ありの、疑問ありのという感じです。

これぞ老害の典型

2014-12-06 | 日記
どう思います?↓

「元気な子産めないわよ」と妊婦を立たせ優先席坐った高齢者

 かつて、眉をひそめるのは老人が若者に対して、と相場は決まっていたが、最近の我が国では若者が老人に眉をひそめるケースが増えている。公共の場が、「老人vs若者」で一触即発になったケースもある。10代の女子大生はこんな体験をした。
 
「大きなお腹の妊婦さんが優先席に座っていたのですが、そこにあとから乗ってきたおばあさんが『臨月近いんでしょ、座ってたらお産が重くなるよ』と声をかけたんです。妊婦さんは『立ってると辛いんで……』と応えたのですが、『そんなんじゃ元気な子を産めないわよ!』と妊婦さんを一喝。結局自分が座ってしまいました」
 
 この女子大生は自分が座っていた席を妊婦に譲り、高齢女性に対して「自分が座りたかっただけじゃないんですか」と噛みついた。すると隣の関係ない高齢男性から「お年寄りにその言い方はなんだ!」と横槍が入り、別のサラリーマン風男性が「いや、この子がいっていることは間違ってない」と返して車内が緊迫した雰囲気になったという。
 
 社会学者で甲南大学准教授の阿部真大氏はこう指摘する。
 
「戦後の厳しい時代をくぐりぬけてきた世代と、今の若い人とは価値観が違って当然。『私が妊婦だったときはこうだった』『自分はお年寄りを大切にしてきた』という思いがあるから、シニアが若い人とコミュニケーションをとると、そのギャップにストレスを感じることになる。それがいわば被害者意識を増大させ、『弱い立場なんだから、ちょっとくらいいいじゃないか』『先輩のいうことは聞くべき』という感情になって、品格を欠いた発言をしてしまうのでしょう」

(紙面より)

所謂、下町と呼ばれるような場所では、こういった事が日常茶飯事あるんですよ。
前にも書いた事がありますが、バスの車内でシルバーパスで乗っている老人が、高校生に説教した場に居合わせた事があるんですけど、そんな老人達って自分は若いとか勘違いしてるんじゃないのか!?って思う事もあるんです。
私が体験した場はこの記事とは逆で、老人が普通席に座っていて、たまたま優先席が空いていたので乗って来た乗って来た高校生がその席に座った事から始まったんですけど・・・
そこまで叱責しなくても良い条件だったのです。
だって席は空いているのだし、誰も座ってないから座ろうとしただけで・・・
高校生は立ってろ!っていうのは可笑しいじゃないですか!?
そんな事を言うのなら、その老人が優先席に移って、高校生に席を譲ったら!?って思ったのですが、あ~いう空気は車内を重苦しくさせますよ。
他にも乗客がいるんですから。
この記事の様に、「優先席」と書かれた席は自分たちの為にあると勘違いしてる老人も多いのは確か。
ですけど、体調が悪いとか怪我してる人とかもいる訳で、実際に見た目では分からない事だってある。
この記事の様に、明らかに妊婦さんを退かして座るなんていうのは、悪質極まりない!って思いますね。
若いとか、年取ってるとか関係無いでしょ。
たまに見掛けるのは、若い人が快く席を譲っても、私そんなに年取ってません!という感じで座らない老人も居るんですよ。
だからややこしくなる・・・
日本の社会は確実におかしくなってきてると感じる話題です。


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