ロンドン五輪女子サッカー 日本２－０ブラジル

前半２０分までは、我慢我慢の時間帯だった。
そこを全員で凌いで、少しづつボールが回り始めた２５分、一瞬の隙を突き速いリスタートを沢が大儀見へ。
一気に１対１になり、冷静にゴールを決めて先制！
そこからもブラジルのボールポゼッションは続き、幾つかのピンチを迎えたがこれも守った。
後半もその試合の流れは変わらず、１１人全員で攻守に走り回る日本。
相手の攻撃を交しつつ、一瞬のチャンスをまたも突く！
後半２０分、大儀見から裏のスペースへパスが出ると、大野が上手く切り返し左足でシュート。
余り良い当たりでは無かったものの、クロスバーに当たりながらもゴールに吸い込まれて欲しかった２点目を奪取！
この後も１１人で守りに守り、２－０のままタイムアップ。
なでしこらしい、泥臭い試合だったが、こういう苦しい試合をしたのはこの先に活きて来る。

次の準決勝は、フランスと対戦になった。
五輪直前の親善試合では、０－２と負けている相手。
リヴェンジを果すべく、そして金メダルに向けて、絶対に勝つんだ！
この先は、何処とやっても越えなければいけない相手。
それを越えてこそ、価値も出て来る。
このメンバーならやれる！！
金メダルを獲ろう！！