きのむくままに

或る日の出来事

ヤマコウバシ

2012-03-12 | Weblog

 

商店街の歩道に大きな鉢があり 茶色く枯れた木が二本見えました

「寒さで枯れたんじゃね」と近づいてみると「合格祈願 ヤマコウバシ」と書いてありました

あぁこれが!

 

木が完全に枯れているように思いましたが・・・

かの有名な「落ちない」 合格の木 をこんな街中で見ることが出来るとは!

 

クスノキ科クロモジ属 学名 Lindera glauca
別名 モチギ、ヤマコショウ
名の由来 枝を折るとほのかな匂いがあるのでこう呼ばれる。
特性 落葉小高木。 雌雄異株(日本には雌株しかない)。 樹高2~7m。 よく分枝する。
樹皮は茶褐色で皮目あり。
葉は単葉で互生。 葉身は楕円形または長楕円形。 長さ4~6cm。 幅は2.5~4cm。
葉の表面は濃緑色、裏面は灰白緑色。 葉縁は全縁で大きな波状。葉先は鋭頭。
側脈は5~7対。
晩秋に枯れた葉は散らず、枝についたまま冬を越す。 枯れた葉をつけた姿は冬の山の中で
よく目立つ。
葉腋に淡黄緑色の小さな花が数個つく。花被片は6個。
果実は液果。 球形で直径約7mm、黒く熟す。

 

コメント
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