2013年ももう終わろうとしています。
おかげさんで無事に年越しを迎えることができそうです。
みなさまに感謝申し上げます。
大晦日の晩、それぞれの集落の青年たちがナマハゲに扮して、
「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」「ここの家の嫁は早起きするがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。
男鹿の人々にとってナマハゲは、怠け心を戒め、無病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす、年の節目にやってくる来訪神です。
ナマハゲを迎える家では、昔から伝わる作法により料理や酒を準備して丁重にもてなします。
男鹿市内の「ナマハゲ行事」は、かつて小正月に行われていましたが、現在は12月31日の大晦日に行われています。
後継者不足などで、年々行う地区は減っていましたが、近年、復活の動きもみせています。
なまはげは、大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる伝統的な民俗行事。
本来は小正月の行事であった。 「男鹿(おが)のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
『なまはげの「なま」は、「なもみ」という囲炉裏にあたっていると手足にできる低温火傷のこと。
なもみができるということは、冬場、火にあたってばかりいて怠けている証拠であるから、
なまはげが包丁でなもみを剥ぎ、怠け者の子供を戒める。
なもみを剥ぐところから「なもみはぎ」と呼ばれ、転じて「なまはげ」となった。』そうです。
『包丁』はもちろん、なごみを剥ぐため、そして剥いだなごみを入れるものが『桶』だそうです。
その為「なまはげ」は包丁と桶を持っているんだそうです。
ぺこちゃんも Xmasバージョンから衣替え
大晦日朝からお正月は娘宅で過ごそうと思っています。
よき新年をお迎えください