きのむくままに

或る日の出来事

野葡萄

2011-10-11 | Weblog

 

 

 

野葡萄の実は 青、紫、ピンク、白、緑・・・・などなど宝石をちりばめたような美しさ❤

数年前 実を植えていたが やっと芽が出て、葉が出てきた でも実はまだまだつく気配もなし

 

これは病院のフェンスで見けた実です。

 

 

 

野ぶどうはウマブドウとも呼ばれるブドウ科のつる草。

 

野ぶどうが人体に与える優れた作用 

  (1)実証済み作用

      ①鎮痛作用
      ②利尿作用
      ③消炎作用
      ④止血作用
      ⑤解毒作用
     ⑥血流改善作用
      ⑦抗腫瘍作用

(2)推定される作用

    ①舒筋活血作用=筋緊張をゆるめ循環を促進する力
    ②抗菌作用=各種疾病を予防する力
   
(3).内外同時作用
   
  野ぶどうの効能を更に高める為には、内服と外用の両面から作用させることが、体全体の筋肉や内臓の自然治癒力を高める良い方法だと考えられてます。

   中国では古来漢方薬として珍重され、日本でも民間伝承万能薬として全国的に愛用されて来ました。

 

   東北地方を中心とした地域では、古くから野ぶどうを採取し、リウマチや神経痛、関節炎に効く万能薬として利用してきたほか、

   肝臓を強化するとも言い伝えられてきました。

  東洋医学でも、実・葉・茎・根のすべてに薬効がある伝えられています。

  中国古来の薬草学を集大成した書物「中薬大辞典」には、効能として「清熱」と「解毒」作用があると記されています。

  リウマチや関節炎などは患部に熱を持っていますから、その熱を冷まし(=清熱)患部の毒を取り去る(=解毒)というわけです。

 

こんなに良いことづくめなら も少し成長し大きくなったら「お茶」にでもしようかしら?

 

 

コメント
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