原発の永久稼働には核燃料サイクル化が不可欠とされ、使用済み燃料
を再処理しMOX燃料とし使用する構想で日本に再処理工場建設が建設
が計画されたが、これが完成延期され、MOX燃料使用の試験機もんじゅ
も度重なる事故で廃炉が決定して居ます。
また使用済み核燃料の再処理を依頼の英国ではMOX加工場閉鎖で終了
一方フランスに依頼の再処理は加工が遅れ保有MOX燃料を使い切り
今回玄海3号は11月で、伊方3号は来年7月2基とも中断する事となる。
現在稼働中の原発10基の内4基がプルサーマル燃料使用ですがその内
2基は中断と言う事になった。
永久核燃料使用と言う考えは当を得て居た様ですが色々の理由で
考え方が甘かった様で挫折する様です。
試行錯誤はいい事かも知れないがそのため貴重な国費が無駄使い
されるのは余り褒めたものではないですね。