今年の春闘の集中回答日は今日15日となって居ますが、大手大企業
は、集中回答日を待たず組合要求に満額回答が相次ぎ早期解決に
なりそう。
ただ可成りの高額回答に関わらず物価高騰には届かず実質賃金は
余り上がらなかったとの声もある。
また高額回答を中小企業まで拡大出来るかが課題となって来て居る。
中小企業はコストの転嫁が進まず満額回答には程遠いと言う企業が
多いとの事です。
今年は政府も経団連も物価を上回る賃上げをと呼びかけ、企業も
これに応えて満額回答となった。
高い満額回答は何十年振りと言う異例な早期決着との事です。
問題は今回の賃上げが日本経済活発化の呼び水になるかです。