昨日早朝北朝鮮は、中距離弾道弾と見られる火星12号を日本に向け発射した。
ミサイルは、成層圏で三つに分解し襟裳岬東1180キロ沖に落下した。
日本列島は南から北まで約3000キロと言われて居ますので、距離的にはそう
騒ぐ程の距離ではないが、今回の発射が事前通知なしに行われ事、米韓よりも
いち早く発表した事。
同時に北海道・東北・関東に出されたJアラードが全く無意味で用をなさず
徒に不安を煽った事。
対北朝鮮のミサイルに対する海上のSM3も地上のPAC3も無力で役たたず。
特にPAC3は都心や通過点と見られた中国・四国地区に重点的に配置されて
肝心の北海道には1基しか配備されてなかった。
ミサイルは何処に打ち込まれるか判らないので、これでは全く無防備とも言える。
Jアラートが鳴っても、どう対処してよいのか判らない国民。
屋内にただちに入れと言われても気休めにしかならない。
まして蹲って対処しよ言われても海外から物笑いにされるがオチです。
竹槍で敵に迎えと命令した昔の軍部と同じ考え方ですね。
日本には全く防空豪みたいのが存在しない。
北朝鮮は、米国と日本に脅しを掛けるのに充分だった様だ。
特に日本は突然頭越しにミサイルを飛ばされたので、大慌て。
それに引き替え米国・中国・韓国の動きは鈍い。
トランプ氏は米国を襲ったハリケーンや、世論の反発で微妙な立場に
あって素早く動けない。
中国は秋の党大会を前に徒に北朝鮮を刺激し事を荒立てたくない。
韓国文政権は多寡が日本と米国の問題とし北朝鮮を刺激したくない。
日本だけが大騒ぎです。
今回は日本の立場と防衛の限界をはっきりさせた様ですね。