日々好日

さて今日のニュースは

民主党代表選大詰めか?

2011-08-26 08:12:41 | Weblog
次の総理大臣選びにも通じる民主党代表選もいよいよ大詰めになって来ました。

がその候補者が正式には現在前原元外相だけと言う全くおかしな状況です。

噂では野田財務相。海江田経産相、馬淵元国交相。小沢環境相。鹿野農相。樽床
元国対委員長等の名が挙がり激戦の様相ですが、現在表向きは前原氏だけと言う、
まったく奇妙な現象です。

その前原氏は民主党の実力者詣でを行ったが成果は余り芳しくなかった様だ。

何と言っても外国人からの政治資金問題で責任をとって辞任したばかりで直ちに
総理候補とは誰が見てもオカシイと言うのが常識ではないか?

でも見渡し処前原氏を措いて傑出した人材が見当たらないと言うのが専らの噂。

問題は民主党最大の力を持つと言う鳩山。小沢氏がどう動くかです。

昨日鳩山。小沢会談が行われ民主党代表選対応を協議しました。

菅首相は今日の再生エネルギィー特措法案と特例債券法案成立後退陣表明の予定
となって居ます。

明日が告示。29日が代表選投開票日の予定です。

鳩山・小沢氏はこの際自分たちに有利の様な展望になる事が一番の望みです。

其れは小沢氏の復権が最大の狙いでもあります。

そして党マニフェスト遵守の勢力を集中して候補者一本化を図ると言う全く虫の
良い結論となった様です。

現在の状況では、既にマニフェストの実行は財源的にも無理な話しと言う現実が
今だ判ってない様です。

ましてや自民公明と政治を巧く転がして行くには、小沢氏が障害になって居る事
がどうも判って無いようでもあります。

自民党等の狙いは早く民主党政権がお手上げして政権を放り出して呉れる事を願って
居るのだから、攻め方も巧妙にずるい遣り方で来るでしょう。

今民主党が一番恐れて居るのが、自民党等が期待する内部崩壊です。

賢い小沢氏が何処まで政治的判断で決断するか?

果たして鳩山・小沢氏がそれだけの力を温存して居るかも問題もあります。

政治家は裏と表の使い分けが出来ないと生き延びて行けないと言われています。

民主党議員の皆さんがどこまで其れが出来るか?

主張のため殉じる決意が本当にあるのか?

下手をすると民主党政権が消滅する危険が其処まで来て居るのにこの有様では余りにも
情けない様な気がしてならぬ。

苟も国民が政権を託した政党としてもっと毅然として欲しいものです。




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