福島原発の処理水海洋放出が始まりました。
原発を稼働する国は少なからず原発汚水の処理に頭を痛めています。
日本の海洋放出に激しく反対して居る中国にしても同じ様です。
フランス英国等でも驚くような濃度の原発汚水を放出して居るが
今まで取り上げられて居ない。
中國は日本叩きの好材料と捉えこれを外交手段とし利用して居る
様だ。
今回日本は初めて福島原発の処理水を海洋放出を始めたが40％まで
海水で薄め、国際基準よりはるかに低い濃度の処理水を地下トンネル
で１キロ先の海中に放出されています。
国際基準より遥かに低い濃度だと国際原子力機関からお墨付きを
貰って居るが、余り信頼されてない様だ
聞く処によると中国は是まで海洋放出を繰り返し、中国周辺沖では
相当高い濃度の海水が確認されたと言う。
これが一切中國国民には知らされず、日本の福島原発の処理水の
放出のみを大きく取り上げ煽っています。
世界的に福島原発事故は大きく取り上げられその処理水ですから
騒がられるのも無理はない。
日本政府の広報活動の拙さも、余計大きくしてしまった様だ。
兎に角何かあれば日本叩きに走る中国に隙を与えてしまった様だ
明らかに日本外交の負けと言える。
何も真実を知らされない中國国民は益々暴走する事でしょう。
インバウンドで経済活性化を狙う日本政府には大きな打撃。
経済的にも日本製水産物の全面輸入禁止等の影響は大きい。
中國としては拡大する和食ブームにストップを掛けたい思惑
も見えて来ます。
ただ原発の汚水は出来れば海洋放出は避けたいが、何處の国も
遣って居るが、何故日本だけ特別に批判され全く不条理極まる
欧米からは比較的好意的ですが、中国・韓国からは過去の因縁も
あって激しい批判が巻き起こって居る様だ。
これが将来的禍根にならない様祈るのみです。
