この処円高・株安で先が見えず、日銀の目標物価上昇2%達成もどうやら難しくなって来た。
阿倍政権は経済対策とし事業規模20兆円の底入れを表明しました。
これに歩調を合わせて追加金融緩和を行うのか注目されています。
日銀は今月28日から金融政策決定会合を開きます。
もし日銀が追加金融緩和を見送れば更なる円高と株安が予想され難しい判断を迫られる。
ただ日銀は既に国債保有残高が年80兆円増えるペースで購入し、国債の9割以上を購入し
限界に来て居る。
これ以上国債購入額を増やせるか?
日銀マイナス金利幅拡大が出来るか?
上場投資信託の買い入れ強化が出来るか?
色々な方法が検討されて居るが、政府が日銀に無利子永久債を買わせ国民に大量のカネを
ばらまくヘリコプターマネーの噂も出て来ています。
これで一挙にデフレ脱却は出来るが、遣り方を間違えると悪性インフレになる危険性が高い
政府も日銀も将来を予測して慎重は金融政策を打って欲しいですね。