2016年予算案は今日可決成立する事となったが、政府は景気後退を防ぐため次の
一手経済対策の本格的検討に入るとの事。
待機児童対策の保育の受け皿充実・家計支援で消費拡大を図る財政出動で規模は
5兆円超えの公算が大きいとの事。
言うなれば財政出動の「ばらまき」で景気にカンフル注射しようと言う事ですね。
秋までに補正予算を組んで対処したい意向の様です。
16年度当初予算の内公共事業費・備品購入の執行を前倒し、その反動の景気減速
を避けるため、補正予算で下支えすると言う意向です。
この政策は伊勢志摩サミットでも積極的財政出動で景気を下支えする事をアッピール
するとの事です。
なお来年4月の消費税引き上げについては阿倍首相は景気次第では再延期も考えて
居る様で今の処はっきりしない様ですね。