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少子高齢化労働力不足・アジア系労働者に依存する日本経済・今や100万人突破

2016-12-07 06:20:39 | Weblog

今朝の西日本新聞はトップに九州のアジア系労働者の実態を取り上げて居ます。

主に深夜業務に従事するベトナム・ネパール等の留学生・技能実習生についてです。
24時間営業の大手宅配業者の宅配仕分け・弁当作り等では是等の外国人労働者が
居なくては業務が回らなくなって来て居ると言う。

留学生等が働ける労働時間は週28時間内と言う規定があるが、是を守って居たら
業務が回って行かない処まで来て居ると言う。

日本には留学生・実習生が100万人以上居て、大半がアジア系で貴重な労働力と
なって居るとの事。

こう言ったアジア系留学生等の犠牲に依って、日本経済が回って居ると言う実態が
あると言う。

日本は少子高齢化で労働力不足に陥っています。

14歳以上64歳までを生産年齢と言う説がある。
2016年で生産年齢者は5383万人と言う。
昔は7000万人近く居たと言われるので随分減って来ていますね。
少子高齢化が顕著に影響しています。

この生産労働者の内正規社員は3360万人で2023万人は非正規社員との事。
完全失業率3%です。
諸外国と比べると一見低率ですが、これには統計の魔法が関係していますね。

2060年には生産労働者が1170万人も一挙に減少が予測されると言う。

しかし日本は原則的には外国人労働者雇用は禁止で、例外的に雇用容認と言う事です。
その例外的雇用が留学生や技能実習生等です。

しかし実態はそれでは日本経済は回らなくなって居ます。

欧米の様に労働不足を移民・難民に頼るか言う処まで来ています。
しかし欧米はこれに頼ったため国内は大きな社会問題を抱える事となって居ます。

英国然り・仏国然り・独国然りで外国人労働者排斥運動に発展していますね。

まだ外国人労働者受け入れを正式に表明して居ないが実態は外国人労働者なくては
日本経済が回らなくなって来ています。

移民・亡命は原則禁止です。

日本政府は第2の開国を行うか?どうする積もりなんでしょうね。


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