トランプ氏は北朝鮮の敵視発言に反発して米朝会談中止を表明しました。
聞く処によると北朝鮮から会談中止を先に言われるのを恐れての中止表明であるので
本音は自分が指導権を発揮し北に即非核化を約束させ米国中間選挙に向けポイントを
稼ぎたい処です。
一方副大統領の激しい非難で態度を硬化させ、会談の事務協議にも無断欠席し、電話
にも出ない北朝鮮でしたが、さすが会談中止のショックは隠せない。
遣りすぎを悔いたのか北朝鮮もこの処態度軟化させて居る様です。
ただ北朝鮮の真の狙いは正恩政権の将来への保全と、核保持を米国に認めさせ、経済
支援を引き出す事です。
そのため中国習主席の力を借りたりして米国に対等に渡り合おうとして居ます。
トランプ氏も6月12日の米朝会談には未練があるので、今後どう展開して行くかは
不明です。
これはトランプ氏と正恩氏の駆け引きで米朝会談の破綻と見るのはどうかと思えて
ならぬ。