終戦記念日の前日に安倍首相の戦後７０年首相談話が発表されました。
内容は５０年の村山談話を踏襲するもので、目新しいものはない様だったが、侵略や植民地政策
謝罪の語句が入って居たので中国・韓国はそれなりに評価した様でした。
安倍首相は謝罪はするが孫子孫代々まで謝罪を負わせないで欲しいとクギを刺しています。
其処が限界だったのでしょう。
その点が、そらぞらしいと言われる所以かも知れませんが私は其れでよかったと思う。
遣った事は申し訳ないが何時までも引き摺って居ては先がありませんね。
何処かで断ちきると言う決断は必要ではなかろうか？
ただ一部マスコミの評判は余りよくなかった様ですね。
処で終戦記念日の昨日、政府主催の全国戦没者追悼式が、日本武道館で陛下のご臨席を
賜り、政府関係者や全国戦没者遺族５３００人参列して開催された。
また国民もそれぞれの地域で黙祷して戦没者慰霊と平和を誓い合いました。
陛下のお言葉は、大戦への深い反省と、戦争の惨禍を繰り返さぬ様全国民と共に戦没者に
追悼の意を表し世界平和と我が国の発展を祈ると言う趣旨のものだった。
安倍首相の式辞も戦争の惨禍を決して繰り返さないと強調したものでしたが、歴代首相が盛り
込んで来た、アジアへの加害と反省には言及しなかったと一部マスコミは取りあげて居ますが
私はそれでよかったと思います。
歴史認識が足らないと言う韓国等に迎合する姿勢は如何なものかと思います。
韓国等が歴史認識云々と言うのは言いがかりと私は認識するので、改めて言う必要はないと
思い、却って日本を貶めようと言う一部マスコミに反感を覚えます。
