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さて今日のニュースは

尖閣諸島台湾まで参入益々混迷深める

2012-09-26 08:10:53 | Weblog
尖閣諸島海域は益々緊迫度を増して来ました。

今回は台湾漁船団40隻と我が国の海上保安庁に相当する海岸巡防署の巡視艇
12隻が一時我が国の領海内に侵入した。

日本の巡視船と放水の応酬があった模様ですが現在は全て退去したとの事です。

中国政府はこれについて付近の海域は中国漁民の伝統的漁場で漁船団の行為は
正当との認識を示しました。

中国の遣り方はまず監視船等頻繁に入り込ませて、漁民を支援しその島を基地化
して絶対的領有権を主張して横取りする手法です。

是は韓国も同じ手法をとって既に竹島を要塞化して絶対的支配をしています。

今回国連総会出席の中韓外相が連携して対日圧力をかける事で一致したと言う
日本にとっては憂慮すべき事態になりました。

両国とも一応解決済み事項を蒸し返し領有権問題で手を握る模様です。

日本にはその点弱みもあるので強力な反論が出来ないのがイタイ。

一応米国政府は中立立場で両国間話し合いを要望し中国側に挑発的行為に出ない
様に注意を促し、尖閣諸島は日米安保条約の範囲内で有る事を伝達した模様。

しかし是が果たしてもし中国側が明らかに攻撃して来た場合直ちに反撃して呉れる
かは疑問視ですが、抑止力にはなるかもしれません。


ただ此が韓国や台湾となると話しは別の様だ。

同じ同盟国であるので、どちらも肩は持たず、国益で恐らく動く可能性がある。

そうなるとどちらが米国に友好的かが問題になりそうです。

是は米国と中国にも当てはまる事で、米国は国益次第ではどう転ぶか判りません。

日本にとって米国は良きパートナーであると同時に、何時裏切るか判らない危険な
存在でも有る様です。

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