中國習主席が世界覇権の手段とし一帯一路政策を提唱し10年が
経過します。
一帯一路政策は新しい植民地政策ではないかとの疑いもある。
低所得国へ巨額のインフラ工事等を進め莫大な債務で土地や港湾
施設を取り上げ、中国の経済圏を拡大して行く方式ですが、無理が
生じ実態は可成りボロボロになりつつある。
中国は一帯一路の国際会議を10月北京で開催する。
ロシアのプーチンを始め100ケ国を超える各国の要人が参加する
一帯一路政策は中央アジアと欧州を結ぶ路線、東南アジアを回り、
欧州に至る路線、アフリカ大陸や南米大陸、太平洋諸島に亘り張り
巡されて居ます。
インフラ工事等で近代化を喜んで居た低所得国はやがて巨額の
債務の代償とし土地や港湾設備等を中国に取られる事となる。
欧米側では唯一イタリアが一帯一路に参加して居たが中国の
罠に気ずき政権が交代し今になって一帯一路から離脱する事
とした。
世界中から富と資源を集め驚異的に発展して来た中国ですが
今不動産危機ですこし足元が危うくなって来た感がある。
中國が取る中国式国家資本主義は中国共産党が操作する国家
中心の資本主義で可なり無理をして居る様で、少しずつボロ
が出始めて来て居る様だ。