続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

巣立ち

2020年07月26日 04時18分28秒 | 日記

ヘボの捕獲シーズンなので早く仕事を終わらせようと少し頑張り過ぎて体調を崩し

昨日漸く仕事が片付きました

思いがけず長い間欠稿してしまい申し訳ありませんでした

先ずは休んでいた間の出来事を少し

 

7月14日 諸先輩方は既に済ませて居られると思いますがこんなはがきが来ました

65歳の時にも来たのですが「肺炎?ケッ!」っと蹴飛ばしてしまいました

この2,3年誤嚥が増え咽せることが時々あります

なのでバカは死ぬんだったら誤嚥で肺炎だろうと思っていました

そこにこのコロナ騒ぎタイミング良くはがきが来たものです

なので今年は受けることにしました

 

7月18日(土) 徹夜明けで寝ていたらカミがこんな写真を何枚も撮っていました

 

カミがブルーベリーの鳥除けに掛けたネットに掛かったのかと思ったそうですが大丈夫でした

 

メジロの雛でしょうかそれともコサメビタキ

「親鳥が居なかった?」

「上の方で鳴いてたけど姿は見えなかったので判らなかった」

この後暫くして自分で飛び去ったそうです

 

その翌日ピントが合わず判りにくいですが榎にコサメビタキ

 

榎の実随分経ちますが中々熟しません

慌てん坊のヒヨドリは我慢できずに時々食べているようです

 

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我が家のヘボ

2020年07月20日 04時18分28秒 | 日記

仕事は後3日ほどで終わりそうです

少しだけ余裕が出来て写真1枚だけUPです

相変わらずのヘボですが

 

ひとつだけ飼っている我が家のヘボ中々素性が良さそうです

毎年シーズンの始めはこんな事を言ってますけどね

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水戸八景

2020年07月17日 04時18分28秒 | 日記

屡々このブログを訪問して呉れるやまつばきさんが

スペシャル企画「涸沼(ひぬま)自然公園」と言う記事をUPされました

http://yamatsubaki.blog137.fc2.com/blog-entry-936.html#comment1534

この中に徳川斉昭の漢詩「水戸八景」のことが書かれていました

日本の漢詩と言ったら頼山陽の川中島が特に有名ですが

乃木希典なども高く評価されているようです

バカは良寛の漢詩が好きですが徳川景山(斉昭)のこの詩は知りませんでした

 

  水戸八景      徳川景山(斉昭)

雪時嘗賞仙湖景   雪時(せつじ)嘗(か)って賞す 仙湖の景
雨夜更遊青柳頭   雨夜(やう)更に遊ぶ 青柳の頭(ほとり)
山寺晩鐘響幽壑   山寺の晩鐘 幽壑(ゆうがく)に響き
太田落雁渡芳洲   太田の落雁 芳洲(ほうしゅう)を渡る
花香爛漫岩船夕   花香(かこう)爛漫 岩船の夕べ
月色玲瓏広浦秋   月色玲瓏たり 広浦(ひろうら)の秋
遥望村松青嵐後   遙かに望む 村松(むらまつ)青嵐の後(あと)
水門帰帆映高楼   水門(みなと)の帰帆(きはん) 高楼に映ず

 

<お知らせ>

ヘボで忙しいこの時期に仕事が入りました

素早く終わらせヘボに復帰するため少しの間引き籠もります

その間訪問も儘ならないかと思いますがご容赦下さい

 

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厄日

2020年07月16日 04時18分28秒 | 日記

7月13日(月)の事です

 

昨日入れたヘボ結構優秀なようです

レバーに2匹蜜に2匹帰還蜂が3匹まだ入り口が判らずウロウロ

今日は新しい仕事が入ってくる予定なのでそれまでヘボ追いです

天気予報は昼から雨何時降り出してもおかしくないような空模様です

そこで2人より先に行って餌を撒いておこうと7時過ぎに出発

すると面さんが同調して一緒に来てくれました

 

餌を撒き終わってから昨日見つからなかった巣を見に行くと

下の葉っぱの付近から通っていました昨日後5cm掘ったら判っていたかも

 

餌を撒いてから50分、ヘボが着きました

ピン(クロスズメバチ)のようですが断定しがたい画像です

 

 

小さな蜂がこまめに素早く通うのに中々追い切れません

こういう時は見つからないことが多いんです

雨も降り始めたしこれはヤバいかなそう思い始めた7,8発目に見つけました

 

また面さんお気に入りのキノコ

 

ノリウツギが咲き始めました

極トン師匠、Oさん、高橋会長、それに面さんとバカで初めて信州サミットをやったとき

この花が見事に咲いていました実に楽しい2日間でした

 

9時半過ぎ ヘボも着かないので3人で餌をチェックしながら回収して終わる事に

3ルート撒いた内の2ルート目の最後の餌にヘボが

3発目でこれを仕留めました

 

枝の間から良く通っていました

左下には獣が掘った巣の残骸が有りました30cmくらいしか離れていません

掘られた巣は大きかったようです

時刻は10時この巣は俊さんが掘ることに先ほど見つけたのは面さんが掘ることに

バカは昨日見つからなかった巣を掘ることにしました

 

さあ昨日の続きをやりますヘボは右上の矢印の所から通っています

脅しを掛けながら掘ったところを埋め戻していると耳元に羽音

ヤバいと思う前に刺されていました直ぐ馬葡萄をつけ事なきを得ました

雨も強くなり始めたことだしもうこんな事はしていられない

と攻撃蜂は全て捕獲して掘り始めることに

掘っていると今度は右手親指の下をゴム手袋の上から刺されました

これも馬葡萄で全く腫れることなく済みました

昨日ゴム手が汚れたので今シーズンのために買った薄手のゴム手が薄すぎたようです

これでは掘れないので戦意喪失です

捕獲した蜂も再び放して埋め戻し帰る事に

それにしても昨日は両腕が被れて今日は2カ所刺され

よくアナフラキシーにならないものだと我ながら感心

合流点に戻ると掘り終わった面さんがいましたピンの10.5cmだったそうです

 

俊さんを見に行くと悪戦苦闘中木の根の裏側にあるそうです

無理だと言いながら掘るのを止めないので面さんが応援に

ならばバカは家にゴム手を取りに行ってもう一度掘るしかない

 

30分掛けて家に帰って飯も食わず始めた3度目の挑戦もヘボの勝ちでした

次々と出て来る攻撃蜂は大きくて良い蜂です

昨日の画像にモグラのトンネルを書いてみました

巣穴は石の先から始まって檜の真下に行っていました

檜の根元まで掘りましたが雨で暗くなったので巣は見えませんでした

でも此処で間違い有りません攻撃蜂が次々と出て来ます

掘るのなら周りを大きく掘りますがこれはもうヘボの勝利でしょう

背中もびしょびしょになったし今でも掘りたくなるほど良いヘボなのでソッとしておくことに

どうかオオスズメバチに見つかりませんように

 

帰宅後道具を洗ったり干したりして遅い昼食を食べるともう夕方

すると川向こうにまたヤブカンゾウ

っと思って撮ってみるとレジ袋のようです

2つも刺されて3度も敗れたのにスゴイ充実感はあのヘボを残せたから

だからヘボは止められない(何故か歩地爺さんも持っている故安藤会長の著書)

 

 

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巣が見つからない

2020年07月15日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きです

1つ目の巣を掘り上げ2つ目を堀に行く所からです

 

キノコに感動した面さんの画像です

 

一寸判りにくいですが2つ目の巣穴です暗いのでヘボがピンボケです

 

またチョーク粉を吹き込みました

この辺りから湿気と泥が先端に着いたりでチョーク粉が出にくくなりました

 

右手の左側に細い枝が立ててありますが面さんが推測した巣の位置です

この頃は楽しく掘り始めていました

 

俊さんが帰還蜂を捕獲してくれます

チョークを追って行くと下の深いところで行き止まり

それではと枝分かれしていた穴に戻り掘り進めますが穴が縦横無尽に走っていて混乱

辺り一帯を掘りましたが出て来ません

時間を置けばヘボが通い出すのでこの巣は翌日もう一度探すことに

 

家に帰って巣箱にヘボを入れました

何時もの事ですが底に何匹かたむろしています

 

出入り口で待ち構えていると漸くヘボが出て来ました

 

愈々初飛行です

 

巣の方を向いて飛んでいます

 

 

その様子を動画に撮りました

巣箱の方を向いて旋回運動をしながら入り口の位置や形を覚えてから飛んでいきます

2回目、3回目と旋回運動が少なくなりやがてそのまま飛び立つようになります

 

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