続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

厄日

2020年07月16日 04時18分28秒 | 日記

7月13日(月)の事です

 

昨日入れたヘボ結構優秀なようです

レバーに2匹蜜に2匹帰還蜂が3匹まだ入り口が判らずウロウロ

今日は新しい仕事が入ってくる予定なのでそれまでヘボ追いです

天気予報は昼から雨何時降り出してもおかしくないような空模様です

そこで2人より先に行って餌を撒いておこうと7時過ぎに出発

すると面さんが同調して一緒に来てくれました

 

餌を撒き終わってから昨日見つからなかった巣を見に行くと

下の葉っぱの付近から通っていました昨日後5cm掘ったら判っていたかも

 

餌を撒いてから50分、ヘボが着きました

ピン(クロスズメバチ)のようですが断定しがたい画像です

 

 

小さな蜂がこまめに素早く通うのに中々追い切れません

こういう時は見つからないことが多いんです

雨も降り始めたしこれはヤバいかなそう思い始めた7,8発目に見つけました

 

また面さんお気に入りのキノコ

 

ノリウツギが咲き始めました

極トン師匠、Oさん、高橋会長、それに面さんとバカで初めて信州サミットをやったとき

この花が見事に咲いていました実に楽しい2日間でした

 

9時半過ぎ ヘボも着かないので3人で餌をチェックしながら回収して終わる事に

3ルート撒いた内の2ルート目の最後の餌にヘボが

3発目でこれを仕留めました

 

枝の間から良く通っていました

左下には獣が掘った巣の残骸が有りました30cmくらいしか離れていません

掘られた巣は大きかったようです

時刻は10時この巣は俊さんが掘ることに先ほど見つけたのは面さんが掘ることに

バカは昨日見つからなかった巣を掘ることにしました

 

さあ昨日の続きをやりますヘボは右上の矢印の所から通っています

脅しを掛けながら掘ったところを埋め戻していると耳元に羽音

ヤバいと思う前に刺されていました直ぐ馬葡萄をつけ事なきを得ました

雨も強くなり始めたことだしもうこんな事はしていられない

と攻撃蜂は全て捕獲して掘り始めることに

掘っていると今度は右手親指の下をゴム手袋の上から刺されました

これも馬葡萄で全く腫れることなく済みました

昨日ゴム手が汚れたので今シーズンのために買った薄手のゴム手が薄すぎたようです

これでは掘れないので戦意喪失です

捕獲した蜂も再び放して埋め戻し帰る事に

それにしても昨日は両腕が被れて今日は2カ所刺され

よくアナフラキシーにならないものだと我ながら感心

合流点に戻ると掘り終わった面さんがいましたピンの10.5cmだったそうです

 

俊さんを見に行くと悪戦苦闘中木の根の裏側にあるそうです

無理だと言いながら掘るのを止めないので面さんが応援に

ならばバカは家にゴム手を取りに行ってもう一度掘るしかない

 

30分掛けて家に帰って飯も食わず始めた3度目の挑戦もヘボの勝ちでした

次々と出て来る攻撃蜂は大きくて良い蜂です

昨日の画像にモグラのトンネルを書いてみました

巣穴は石の先から始まって檜の真下に行っていました

檜の根元まで掘りましたが雨で暗くなったので巣は見えませんでした

でも此処で間違い有りません攻撃蜂が次々と出て来ます

掘るのなら周りを大きく掘りますがこれはもうヘボの勝利でしょう

背中もびしょびしょになったし今でも掘りたくなるほど良いヘボなのでソッとしておくことに

どうかオオスズメバチに見つかりませんように

 

帰宅後道具を洗ったり干したりして遅い昼食を食べるともう夕方

すると川向こうにまたヤブカンゾウ

っと思って撮ってみるとレジ袋のようです

2つも刺されて3度も敗れたのにスゴイ充実感はあのヘボを残せたから

だからヘボは止められない(何故か歩地爺さんも持っている故安藤会長の著書)

 

 

コメント (8)
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