続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

水戸八景

2020年07月17日 04時18分28秒 | 日記

屡々このブログを訪問して呉れるやまつばきさんが

スペシャル企画「涸沼(ひぬま)自然公園」と言う記事をUPされました

http://yamatsubaki.blog137.fc2.com/blog-entry-936.html#comment1534

この中に徳川斉昭の漢詩「水戸八景」のことが書かれていました

日本の漢詩と言ったら頼山陽の川中島が特に有名ですが

乃木希典なども高く評価されているようです

バカは良寛の漢詩が好きですが徳川景山(斉昭)のこの詩は知りませんでした

 

  水戸八景      徳川景山(斉昭)

雪時嘗賞仙湖景   雪時(せつじ)嘗(か)って賞す 仙湖の景
雨夜更遊青柳頭   雨夜(やう)更に遊ぶ 青柳の頭(ほとり)
山寺晩鐘響幽壑   山寺の晩鐘 幽壑(ゆうがく)に響き
太田落雁渡芳洲   太田の落雁 芳洲(ほうしゅう)を渡る
花香爛漫岩船夕   花香(かこう)爛漫 岩船の夕べ
月色玲瓏広浦秋   月色玲瓏たり 広浦(ひろうら)の秋
遥望村松青嵐後   遙かに望む 村松(むらまつ)青嵐の後(あと)
水門帰帆映高楼   水門(みなと)の帰帆(きはん) 高楼に映ず

 

<お知らせ>

ヘボで忙しいこの時期に仕事が入りました

素早く終わらせヘボに復帰するため少しの間引き籠もります

その間訪問も儘ならないかと思いますがご容赦下さい

 

コメント (10)
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