したのやムラ便りG

東京の片隅に眠る下野谷遺跡。「したのやムラ」と呼ばれる縄文のムラがありました… (non official site)

春を待つ

2011年01月21日 18時26分30秒 | かめ植物図鑑

Imgp0012 

昨日は、少しぽかぽか暖かい日でしたが、旧暦では12月18日、「大寒」でした。

二十四節季では、次は「立春」です。

木々や草々はじっくりと精気をためて、来る春を待っています。

                                                             

さて、昨日、夜遅くに家に戻ったら、なんと、トイレの天井からポタポタ水が・・・。

上階のお部屋の配管の不具合の様。

夜中にガタガタ掃除をして、今日は修繕のため、仕事を休むことに・・・。

やること、山のようなんだけどなあ・・・。ふーっ。

でも、ここは気持ちを入れ替えてと。

明日、明後日は終日シンポジウム。1月は土日の休みが1日しかありません。

きっと、ちょっと落ち着いて・・という神様のはからいなんでしょう。

家でじっくり仕事を見直すチャンス。

                                                           

でも、水道屋さんが来ている間は落ち着かないので、

布団を干したり、

「かめガーデン」に出て、草むしりなど、こつこつ。

                                                                    

Imgp0001a  ユキノシタの新しい株にも花が。

Imgp0002a  すいせんとフリージアの芽

Imgp0005a  やっと開いてきたヒアシンスも陽に。

Imgp0012a  葉ばかりだったノースポールにも蕾。

Imgp0007a_2  チューリップも芽をだしました。

                                                           Y新聞が、毎月サービスで、球根を持ってきてくれるおかげで、

「かめガーデン」はすっかりにぎやかなり、春を待っています。

自然は、どんな時も忘れることなく、たじろぐことなく、時を刻むんですね。

                                                                 

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おまけ。

隣の家からのぞく、相棒の猫。

たぶん野良だと思うのですが、別におなかをすかせて寄ってくるわけではなく、

気づくとそばにいて、

(窓を開けていた時など、気づいたら隣でいっしょにテレビを見ていたことも。

さすがに追い出しましたが・・・。)

また、ふいっとどこかにいってしまう、憎めない奴です。

夏はいつも、階段でいっしょに夜風に当たりながらビールを飲んでます。

ミーミーという声がとてもかわいいので、「みー」と呼んでます(ひねりなし)。

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石器文化研究会設立25周年シンポジウム

2011年01月21日 18時18分15秒 | 考古学の研究

明日1月22日・23日

石器文化研究会の設立25周年シンポジウム

「ナイフ形石器・ナイフ形石器文化とはなにか

   -概念と実態を問い直す-」

が、明治大学駿河台校舎リバティータワー8F 1083教室で開催されます。

                                                            

長い研究史を経て、今では当然のように使っている「ナイフ形石器」や「ナイフ形石器文化」といった言葉が、実は研究者間でも異なる認識のもとにあったり、

実態と齟齬が生まれたりしてきています。

今何が問題であるのか、そして、その先に研究の新たな地平は開くためには何が必要か。

そんなことを2日間じっくり考えることができそうです。

なかなかハードな2日間になりそうですが、

このシンポジウムのため長い間例会などを重ね、問題を深めてきた発表者、事務局の情熱に、パワーと、新たな研究のヒントを得られることを期待して、

久しぶりにがっつり旧石器研究に浸って見たいと思います。

                                                               

シンポジウムの詳細は「石器文化研究会」のHPをご覧ください。

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多摩郷土誌フェア

2011年01月21日 01時30分37秒 | おしらせ(したのや以外)

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今日1月21日から23日(日)まで、

「多摩郷土誌フェア」が開催されます。

年に一度開かれるこの催し。

多摩地区28市町村が刊行している、

郷土・歴史・文化財に関する書籍が展示即売されます。

ズラリ並ぶ郷土資料は圧巻です。

普段本屋さんでは手に入らない本も多いので、

研究者や郷土史好きにはたまらない催しです。

                                                             

会場は多摩モノレール立川北駅前

パークアベニュー3階にある

オリオン書房ノルテ店。

JR立川駅北口からもすぐです。

詳しくは、今年の担当市である国分寺市のHPを。

http://www.city.kokubunnji.tokyo.jp/

                                                           

もちろん西東京市も参加します。

ぜひ、足を運んでみて下さいね。

                                                                                                

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さて、昨日はそのための本の搬入で立川へ。

大寒だというのに、暖かく空が澄んでいた昨日。

会場の書店の入るビルの7階駐車場からは、

夕日に染まる富士山がきれいでした。

日が長くなりましたね・・・・・。

                                                                                                           

                                                                         

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