一昨日(になりました)は、無事、事故もなく「文化財めぐり」を終えることができました。
協力してくださったみなさん、参加者のみなさんありがとうございました。
詳しい様子は、またあとでアップします。
さて、昨日22日は暦では「小雪(しょうせつ)」という日だったそう。
まだ雪は降らないけれど、冬も本番ということですね。
あと40日もすれば今年もおしまい。お正月ですものね。
みなさんは、もう年賀状を買いましたか?
来年は「卯年」。かわいらしいハガキがたくさん届くといいな。
ということで、
郷土資料室では、冬の企画事業として12月18日(土)1時半~4時半に
『伊勢型紙で年賀状作り』を開催します。
文化財というと、お寺などの建物や、土器や仏像などの「形ある物」を考えがちですが、
それ以外にも、お祭りやお囃子などのように形のないもの、
それから、伝統的な技術や景観なども含まれるのです。
「型紙彫り」もそんな伝統技術の一つですが、近年、技術を持つ職人さんが減っています。
「伊勢型紙」というのは、着物の小紋などを染める時の型紙です。
柿渋を塗った紙をナイフで細かく彫り、染めの型紙を作る技術は見事の一言です。
西東京市には、そんな貴重な伝統技術を持つ職人さんがお住まいです。
昨年の夏の郷土資料室行事では、その技を教えていただき、エコバックを染めました。
今年は、ちょっと応用編をお願いし、年賀状用に型紙を彫り、染めてみたいと思います。
これをカッターで彫ります。
よく切れるカッターを使うので、参加できるのは小学校3年生以上。
先着20名、参加費は200円です。ハガキは各自持ってきてくださいね。
申し込みは西東京市郷土資料室(042-467-1183)まで。
郷土資料室は水曜日~日曜日の10時~5時まで開室しています。
詳しくは、右側にのせたリンクリストの西東京市HPをご覧下さい。
かめしーたも、今年は伊勢型紙で「卯」を染めた年賀状を作るつもり。
佳い春が迎えられそうでしょ?
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