『武蔵保谷村だより』が発刊された。
「下保谷の自然と文化を記録する会」が発行した。
現生かめしーたは、西東京市で文化財に関係する仕事をしているが、
西東京市の市民の皆さんは本当にパワフル!
かめしーたはそんな皆さんにひっぱられ、背中を押してもらい、なんとかやっている。
先週の『春風と遊ぼう!』だってそうだ。
ありがたいことです…ほんと感謝...。
さて、この会の母体は、
西東京市にかつてあった、
現在大阪千里にある国立民族博物館の前身である
「幻の民族学博物館」と
その設立に情熱を燃やした、
高橋文太郎、渋沢敬三の軌跡を丹念に追いかけてきた、
『高橋文太郎の軌跡を学ぶ会』の皆さんだ。
「幻の民族学博物館」の跡地に銘板をたて、
成果の記録集も2冊刊行したこの会は、
一つの到達点を迎えたとして、一昨年解散した。
あまりにも惜しい・・・。
この力は消してはいけない。
ありがたいことに、彼らの成果の発表などを一緒にやらせてもらったかめしーたの
そんな思いにまず答えてくれたのが、
ブログでも紹介した(幻の民族学博物館カテゴリーみてください)
昨年秋の「民具展示」だったと思う。
そして今また、こうして新しい素晴らしい一歩をさらに踏み出してくださった。
旧下保谷地域を中心に、
その自然の姿を多角的に文化とも関わらせて記録していくという。
題名は、地元の在野の民俗学者高橋文太郎の
『武蔵保谷村郷土資料』にちなみ、
彼の調査を踏まえ、その著作にある「変化の視点」を念頭に置きつつ、
市民に向けて発信したいという
第1号は14ページ。内容は
発刊の辞
昔語り①前編 「高橋敬一さん」
自然【植物】 植物の方言名は暮らしの名残
Columu 屋敷林の白い花と青空に寄せて
西東京市旧下保谷における二つの民俗調査
村人と信仰 下保谷のお伊勢講(一)
季刊紙で、西東京市の地域行政資料室や郷土資料室で読むことができる。
それから、もし、ご興味のある方は、かめしーたまで連絡を。
コピーになるかもしれませんが、差し上げます。
かめしーたも、恥ずかしながら・・・毎号コラムを書かせていただけるそうで・・・。
会の皆さんと一緒に頑張ります!
どうぞ、末永く、よろしく。
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