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林田のおせんべいブログ

日本で一番美味しいお煎餅を作るため、全国のお煎餅を食べたり、お煎餅屋の日常を絵日記でご紹介しています

アーモンドリーフ 大阪井崎商店のちょっとかわったお煎餅

2015年04月22日 | 大阪のせんべい


久しぶりのお煎餅レポートです。
今日はパートの方から戴いた、アーモンドリーフというちょっとかわったお煎餅です。
船橋は東武デパートに販売されていたそうです。

こちらのおせんべいは「あられ」の上に「チョコ」で「アーモンド」をのせてある、不思議なあられです。
あられの色がチョコやアーモンドと一体になるようにしてあり、見た目に一体感があります。
成分をみると醤油は使われていないようです。

食べてみると異なる食感の3種類が異なる食感のまま歯で噛み砕かれて、だんだんと一つになっていきます。
アーモンドを下にして食べるか上にして食べるかで味わいが全然異なり、アーモンドを下にすると非常にバランスのとれた一体感のある味わい。アーモンドを上にするとお煎餅の味が強烈に広がって、無くなり次第だんだんとアーモンドがチョコと煎餅の不一致を埋めて橋渡しをしてくれます。

お煎餅とチョコレートは非常に相性が悪いと、私は思っていて、「チョコをおかずにご飯は食えねぇ」というのが一番の根拠です。実際柿の種にチョコレートをつけた「かきちょこ」も、クッキーとかラスクとかでいいじゃない、と思っています。こちらのアーモンドリーフも例外ではないのですが、アーモンドを入れることで上手に煎餅とチョコを橋渡しをしていて、アイディアがすばらしいなぁと思いました。

ちなみにあられの部分は葉っぱの形をしているので「アーモンドリーフ」というようです。

スイーツデザインラボ五穀燦然「きんぴらごぼう」のあられのクチコミ

2012年09月08日 | 大阪のせんべい


今日のお煎餅はスイーツデザインラボ、五穀燦然、
「きんぴらごぼう」です。
概要は「ぬちマース塩ジャガバターと黒胡椒」と同じです。

早速食べてみると、まさにキンピラゴボウ。
ここまでそっくりに仕上げるかぁ~~!
すごい!と興奮しきり。
タレが甘辛なのは当然として、ごぼう臭さと、
たれが染みたところのボシュとした噛み心地、
なんだこれは、もうきんぴらごぼうなんていらないじゃないか!
と思わせるほどです。
タレの味付けとごぼう臭さのバランスがパーフェクト、まーべらす!です。
製造者の緻密さがうかがえるアラレでした。

ヤマモトさん、どうもありがとうございます!

ぬちマース塩ジャガバターという長い名前のおせんべいクチコミ

2012年09月06日 | 大阪のせんべい


今日のおせんべいはスイーツデザインラボ、
五穀燦然「ぬちマース塩ジャガバターと黒胡椒」です。
妻の友人からいただきました。どうもありがとうございます!
それにしてもなんて長い名前なのでしょう。
きっとこだわりが詰まりすぎて簡潔に表現できなかったのでしょう。
「ジャガバター味」と名付けてしまっては鈍くさくて、
芋っぺぇ商品になってしまいますからね。
HPによればこちらのあられは
味の特殊な柿の種という分類になるそうです。
ネーミングに感心して製造者のHPを調べてみると、
あられは契約農家仕入れた減農薬のもち米を使っており、
製法も昔ながらにこだわっているのだとか。
お店自体は煎餅屋さんというよりお菓子屋さんなので、
もしかするとお菓子のトータルデザインだけして、
製造は業者に委託しているのかもしれません。

早速食べてみるとソフトながら
チリチリとした感覚が歯に残るあられで、
一口食べると塩っぽさが強烈に舌を刺激、
しょっぱいな~と感じます。

二口目を食べると黒胡椒が下にピリピリきて、
辛いなぁ~と感じます。

そして3口目にあられをまとめて口に入れると、
これはどこかで食べた味、
なんだ、これは、そうだ!
カールのチーズのもわっとした感が似ているんだ!
とわかりました。
ただしカールと違うのはその後
やっぱり塩と胡椒がジャジャジャジャンと押し寄せて、
ビールが飲みたいなぁと思わせるところですね。

ヤマモトさん、どうもありがとうございます!