くもり空、カメラの奥さマン

どんよりとした雲。
今にも泣き出しそうな雲。
時々涙がぽろり。今日は時々雨の日。
雨の日を雨らしく
晴れの日を晴れらしく
曇りの日は女の子のきめ細かいお肌が綺麗にとれる
天気なのですって。
フィルムカメラは一球入魂、
デジタルカメラは百発一中。
奥さん聞きました？
何枚撮ってもタダなんですってよ、デジカメって。

疲して労

じめじめしております。
日光はさんさんでございます。
５月はお休みのない林田のおせんべい。
月も後半になると疲れがたまり
血液の流れがドロドロになっているようで
体の動きも鈍くつまったような気がしてまいります。
そんな時のためにとっておいたのがこの写真。
アイドル顔のお子様を見て癒されよう。
親子そっくりな姿に笑いを誘われよう。




へへ。今日も気温が３０度まで上がるそうでございます。

書の山

山。

『書』の山を登る若旦那は５級から準４級へと昇格。
順調に着々と歩みを進めてルンルンなわけですが
そのルンルンさ加減がまた不安であったりするわけで
それはまたどうしたわけか。こうしたわけです。

山登りをするのに誰だって最初はルンルンピクニック気分。
けれど登るに従い足は重くなってお腹も減り
空気が薄くなっては呼吸も苦しくなり、寒さで震えりゃ意気消沈。
心が挫けるは必定で、嫌気が体中に吸い込まれて足が止まる。
嫌だ。もう辞めよう。となりそうな予感が
ルンルンとするわけだから。

稚児行列再び

成田山ではまたしても稚児行列が行われ
若旦那はさすがに３回も同じような写真を載せるわけにもいかず
となれば、ちょいとひねっていこうと思い立ち
写真に主観をのせてみました。
どうぞ退屈しのぎになりますよう。

まったくわき目もふらず
進行方向をじーっと見つめて歩く少女。


だぁ～。きっとなんとなくだぁ～。


歳をとっても女性は綺麗でいてほしいもの。
じゃないとお子ちゃまが泣いちゃうよぅ、おばあちゃん。


当店の煎餅を見て指指す女の子と母。
そうだよ、せんべいおいしいんだよ。
買ってもらって食べてね！



魔性の少女。
・・・・・・・。こわい～。


ふぅ。あついあつい。
ビールが欲しいなぁ、なんて。ふぅ。


南無。南無阿弥陀仏。
親子で悟りを開く。
わしゃ悟ったじょ。




悟りがないのが悟り。
まだまだ未熟だじょ。

夕暮れ

車が走ると風が吹き
風が吹くと風鈴がちりんちりんと泣きなびいている。
雨が続いた後の穏やかな陽気の夕暮れには
その音がたいそう風流に感ぜられるものです。
煎餅は和菓子です。
和菓子には風流が似合います。
春にはあんみつと温かめのお茶。
夏には水羊羹に冷たいお茶。
秋にはお団子とお抹茶を。
そして冬にはこたつで煎餅ポリポリお茶をずるずる。
和菓子の中でも煎餅は風流のはずれのほうにあって
にぎやかで家庭的な暖かさをその中に持っている。
そんな思いがふとわいた夕暮の日。